【全3巻】完結
こはぜ町ポトガラヒー 〜ヒト月三百文晦日払〜
ここは、昨日の涙も笑いに変わる場所
。華のお江戸の片隅に、小さな長屋がありました。侍大家のこの長屋、住人は揃いも揃って“ワケあり”者ばかり。過去の罪、大切な恋の終わり、親子のすれ違い、女の生きる道、自分の正義を貫くこと……苦しくって難しいこと全部、ここの“人情”がくるんでくれる。
優しさ以上、お節介未満――ちいさな長屋の大きな人情、とくとご覧あれ!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
みんなの感想
こはぜ町ポトガラヒー 〜ヒト月三百文晦日払〜 1
ここは、昨日の涙も笑いに変わる場所。華のお江戸の片隅に、小さな長屋がありました。侍大家のこの長屋、住人は揃いも揃って“ワケあり”者ばかり。過去の罪、大切な恋の終わり、親子のすれ違い、女の生きる道、自分の正義を貫くこと……苦しくって難しいこと全部、ここの“人情”がくるんでくれる。優しさ以上、お節介未満――ちいさな長屋の大きな人情、とくとご覧あれ!【全233ページ】
こはぜ町ポトガラヒー 〜ヒト月三百文晦日払〜 2
ここは、耳をすませば人情が聴こえる町。華のお江戸の片隅に、小さな長屋がありました。侍大家のこの長屋、住人は揃いも揃って“ワケあり”者ばかり!元・科人のおりん、妹の仇討ちについえた百姓の才助、夫に捨てられた登勢、みなし子の安坊―――一人で思い悩んでも埒あかぬこと、答えはこの長屋が知っている。優しさ以上、お節介未満。ちいさな長屋の大きな人情、とくとご覧あれ!【全209ページ】
こはぜ町ポトガラヒー 〜ヒト月三百文晦日払〜 3
幕末を生きた、異端の侍大家の物語…完結!華のお江戸の片隅に、小さな長屋がありました。侍が大家をつとめるこの長屋、店子は揃いも揃って「ワケあり」者ばかり!元・科人のおりん、妹の仇討ちをあきらめた百姓の才助、夫に捨てられた登勢、みなし子の安坊―――かしましくも人情に溢れたここ「こはぜ町」の長屋にも、時代の変化の波が押し寄せる。江戸から明治へ――何もかもが変化を強いられる、激動の時。ここに、語られざる「市井の」幕末維新史がある。優しさ以上、お節介未満。ちいさな長屋の大きな人情。感動のフィナーレをとくとご覧あれ!【全244ページ】
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