何それ愛かよ【単行本版】

これこれ！こういう話が読みたかったのよ！！ふたりの心情や関係性が深く繊細に描かれていて、エロはありません。ろじ先生の『ぼくのパパとパパの話』が大好きで、こちらもエロがない作品とのことで読んでみましたが、大正解でした。友情とか恋愛とかカテゴライズできない二人の関係、いいですねー。ラストシーンでタイトル回収！完全にハートを射抜かれてしまいました。描き下しの「なんで今！？」っていうときに涙がぼろっとこぼれてくる状況、分かるわ〜。思わずもらい泣きしました…。（幼い吉田が蒸しパンに楊枝をぷすっと挿すのがかわいすぎる！）『青と碧』は未読ですが、読みたくなりました。これからの二人も読みたいので、ろじ先生、続編お願いします！！

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作者様買いです。これもひとつの愛のカタチと、読んでいてとても心が震えました。

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作者さん買いです！メインストーリーも読んでますがそちらを読まなくてもストーリーとしては問題なく読むことができます。リアルな心理描写や綺麗なタッチのどこか雰囲気のあるキャラクターが魅力的です。

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「青と碧」の時から気になっていた友人のお話が読めるなんて最高です。しかもこの2人同士がどーにかこーにかなるなんて、引き合わせてくれた碧くんありがとう！受け攻めが決まっていないという情報だけ知っていたので、キスシーンがあるとは思ってもおらず、しかも割とページ数もあって、きゃー！！！照、となりました。まじきゅんきゅんしました。そして意外にも飯田の方が振り回されていて、そこにさらに仕掛ける吉田がカッコ良くて思っていたより恋愛ストーリーっぽかったです。ですがこの関係に名前はまだないのでこれからさらに期待ですね。前作ではこの2人を似ていると感じたことはあまりなかったのですが、今作ではそっくりすぎてこれ以上の相棒はいないな、とかなり納得です。青と碧に引き続き尊い組み合わせの2人です。

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こちらは『青と碧』のスピンオフになりますが、癖が強い飯田と吉田が出会うことで、自身の内面のわだかまりに向き合っていくお話です。碧くんとの絡みも好きですが、お互いにしか見せない顔や内面って良いですよね。そして、この作者の絶妙なBL加減がクセになるんです。恋人とか家族とか形に囚われない関係と感情があっても良いんだよな、と多様性を感じさせるお話が好きです。この2人のやり取りが好きなので、続編が出たら嬉しい。

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