【全11巻】完結
お茶にごす。
「平和な心と生活を手に入れたい」と願い、茶道部に入部した最強の不良・デビルまークン! 彼は暴力の連鎖から逃れ、優しさの道を極めることが出来るのか…?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
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癒される (16人)
アツい (14人)
胸キュン (11人)
お茶にごす。 2
お茶の飲み方、襖の開け閉め、正座などなど…茶道の心得を着実に身に付けていく雅矢。部長と接する時間も増え、次第に彼女に対する気持ちにも変化が…!? 暴力なし(?)のほのぼのライフ続行中!【全195ページ】
お茶にごす。 4
ヒゲの濃さを雅矢に見抜かれ、「ブルー」と命名されたことに怒り心頭の完璧男・樫沢。だが、直接対決を申し出るも、部長に暴力禁止を誓っていた雅矢はこれを無視。なんとしても勝負をつけたい樫沢は、不良たちを使ってけしかけるが、雅矢はボコボコに殴られても律儀に誓いを守り続ける。一方、それを陰から見ていた樫沢は「オレは悪役なのでは?」ということに気付きはじめ…【全195ページ】
お茶にごす。 5
禅寺で夏合宿中の茶道部。薪拾いの最中に部長を襲ったスズメバチを、雅矢が掴んで投げ捨てて事なきを得たりしたのち、境内の掃除をすることに。実は右手の平をハチに刺されていた雅矢は、部長に気付かれかけてもごまかし通すことにしたが、夏帆にはバレてしまい…?【全195ページ】
お茶にごす。 6
茶道部の合宿最終夜、山田の熱望していた肝試しがついに決行! しかもクジ引きの結果、雅矢は念願かなって部長と組むことに! また山田は夏帆と、智花は副部長とペアになり、おどかす係になった智花たちはノリノリで作戦を練る。だが門の外には、すっかり忘れられ寺に入れてもらえない樫沢が暗闇に立ち尽くしていて…。絶叫の肝試し、ひと組めスタート!!【全195ページ】
お茶にごす。 7
夏祭りに出かけた雅矢は、そこで茶道部の影の薄い先輩・奥沼から「弟が不良たちにさらわれた」と助けを求められる。雅矢は彼女が誰かすら分からず、なぜ自分に助けを求めるのか不思議に思いながらもひとまず了承。だが、奥沼の携帯に不良からの電話がきたのと同じタイミングで、雅矢は浴衣姿の姉崎部長を偶然目にしてしまう。果たして雅矢が選ぶのは、憧れの部長か、見知らぬ(?)人か…!?【全195ページ】
お茶にごす。 8
山田が部室にひとりで漫画を読んでいたところ、副部長が入ってきた。茶碗の良さが分からないという山田に、茶道の魅力を伝えなくてはと思う副部長だが、姉崎部長ほどの知識はない彼女には、伝えたくてもうまく言葉にすることができない。その間に現れた雅矢や夏帆たちも見当違いな感想を述べだす始末で、やむなく副部長は、部で一番高い20万の茶碗を取り出して…?【全195ページ】
お茶にごす。 9
脅迫され続けていた少年を救い、優しい人になれたと喜ぶ雅矢。その話を聞いた姉崎部長は「どうして優しい人になりたいのかしら?」と不思議がりながらも、その一途さを嬉しく感じていた。そんな部長が、帰り道の駅のホームでベンチに腰かけていると、偶然樫沢がそこに通りかかる。だが、樫沢に声をかけられた部長は、なぜか気を失ってしまい…【全195ページ】
お茶にごす。 10
万引きの手伝いをした過去をネタに、小悪党2人からユスられていた幅部という少年。彼の父親は人格者の教師で、父に迷惑をかけたくないとの思いから、ひとりで苦しみを抱えていた幅部と知り合った雅矢と山田は、そんな彼を救うべく一計を案じる。それは自分たちがもっと非道な悪になりすまし、カモを奪うフリをするというもの。だが逆恨みした小悪党たちは、曲がったことが嫌いな軽高のキング・古田に、雅矢たちの悪事だけを告げ口して…?【全195ページ】
お茶にごす。 11
智花は、不良に絡まれたとき助けに来てくれた樫沢に、きちんとお礼を言えなかったことが気になっていた。だが、そのことを雅矢に相談すると、すぐにでも樫沢のところへ連れて行ってやるという。それはそれで親切なのだが、気が小さい智花にはそんなストレートな行動は到底ムリ。そこで雅矢は彼女をアニ研へと連れて行き、気が小さい人間同士(?)で相談させることに…【全199ページ】
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