二鳥翠 黒谷知也作品集
日常と幻想、11本の短篇集
収録作品
「二鳥翠」「盤上の往復書簡」「或る若い純文学者の花瓶」「版画花嫁」「双樹」「楽園」「完璧な指」「偶然の顔」「この町では花弁の雪が降る」「象耳見聞録」「樹譚」
漫画本文264頁、あとがき7頁、解説7、全305頁。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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二鳥翠 黒谷知也作品集
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日常と幻想、11本の短篇集――「二鳥翠」「盤上の往復書簡」「樹譚」など。本文264頁、全305頁。【全306ページ】
306
配信日:2019/04/15
配信日:2019/04/15
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いきなり他の作者の名前を出すのもどうかと思ったけど、小説ですが原田宗典さんの「どこにもない短編集」が好きな方にはすごくオススメしたいです。似た内容があるとかではなく、似た感情(高揚、孤独、憂鬱等)を与えてくれる作品なので。原田宗典さんの「しょうがない人」が好きな方には、この作者様の「書店員〜」や「三護さんの〜」をオススメしたいです。読書数も知識も少ない人間の、完全に個人的な感想ですが…。寂しさとはちょっと違う孤独感が味わえるので、見知らぬ土地に旅でもしたかのような…迷いこんだような…そんな一冊です。でも、この方の本を最初に買うなら、「三護さんの〜」の方が可愛くて読みやすい作品かと思います。