貴婦人と背徳のワルツ
作品詳細
- 発行 ハーレクイン
- ジャンル ハーレクイン小説:リージェンシー
- タグ レンタル
- レーベル ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル
- シリーズ 貴婦人と背徳のワルツ
- 紙初版日 2012年2月5日
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レビュー
4.0 (1人)
友人の邸宅で開かれるハウスパーティーに招かれ、1年半ぶりに社交界に復帰したジュリエットは、周囲の冷たい視線を浴び、さっそく後悔し始めていた。そこへ、見目麗しいがやけになれなれしい紳士が、厚かましくもエスコートを名乗り出てきた。セバスチャン・セントクレア卿――公爵家の稀代の放蕩者。きっと女主人に説得されたか賭でもしているに違いない。黒い噂のつきまとうわたしと、かかわりたいはずがないのだから。不躾な誘惑を冷たくあしらったその夜遅く、寝室のバルコニーでたたずんでいると、彼が物陰から現れた!
■公爵家の三男坊として自由気ままに生きてきた道楽者のセバスチャン。ところが遊びのはずの逢瀬は思いがけない愛と苦悩を導くことになります。セントクレア家の苦くて切ない恋物語です。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)