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ぼくんち＜全＞オールカラー版
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▼第1〜114話●主な登場人物／二太（本編の主人公）、一太（二太の兄）、かのこ（二太の姉）、さおりちゃん（二太のガールフレンド）、こういちくん（一太の兄貴分）、みきおちゃん（おねえちゃんの彼氏） ●あらすじ／山と海しかない田舎町。貧乏人がふきだまるこの町の中でも、いちばん貧乏な家に一太と二太の兄弟は住んでいた。かあちゃんは買い物に行くと出かけていったきり帰ってこない。とうちゃんは、元からいない。だがある日、かあちゃんが離れて暮らしていたお姉ちゃんを連れて帰ってきた！ その後かあちゃんはまたいなくなったけど、姉弟3人はひとつ屋根の下、今日もたくましく生きていく！！●本巻の特徴／2003年4月に映画公開された「ぼくんち」（監督・阪本順治、主演・観月ありさ）の原作コミックス。オールカラー特製本3冊の内容を、全1巻に凝縮した“お買い得”版。
（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）
レビューPICK UP
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離島さん
5
2020-04-21 -
よしかづさん
5
2017-11-04
かのこが、一太が、二太が、みんなが幸せになれますように。
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れいさん
5
2017-09-23
最初、8スタンプも消費するのに抵抗ありましたが読んで良かった‼ 名作です
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こっちさん
5
2017-08-10
紙媒体でも持っています。が、久しぶりに電子書籍で発見して思わず購入。初めて出会ったサイバラ先生の作品です。綺麗事は一切ありません。命やお金、人、生きること。サイバラ先生の全てが詰まった作品だと思います。安穏と生きてきた自分には、衝撃でした。時には読むのが辛いほど。思い出深い、名作です。
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はちみつ２６さん
5
2017-05-18
一太の必死さはもちろん、かの子の必死さ、一見無邪気な二太の必死さに、気持ちがぎゅっと締め付けられる良い作品でした。ぱっと見のほのぼのとした絵柄、タイトルとは裏腹に、裏社会、底辺の世界の日常が描かれている作品なので、登場人物の背景はとてもブラックです。読後感は切なくて苦しく、皆が幸せになることを願わずにはいられません。幸せになりたいともがいていくほど、じわりじわりと海の中に沈んでいってしまうような、でも海の中から見える青空はとても綺麗で、手を伸ばそうとまたもがいてしまう、そんな感覚に陥りました。スラムというのか部落というのか、いわゆる治安の悪い町が舞台となっているので、自分の中の常識や倫理観を取り払って読むことをオススメします。
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ぼくんち＜全＞オールカラー版
配信日：2016/09/01
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初めて読んだ時、何とも言えない気持ちになりまりた。2度３度読んでいくうちに作品に引き込まれていきました。どうかみんな幸せになってほしい。辛いけど、悲しいけど、明るく楽しく「生きる」「笑う」素晴らしい作品です。