誰にも信じてもらえない病気〜線維筋痛症になって〜

慌ただしい毎日を過ごしている、万理子は、腕の痛みがどんどん大きくなってきていることに悩んでいた。何か所もの医者に相談するも「異常なし」と言われ同時に身体のダルさもあり、横になっていると夫からは怒鳴られる日々。こんなに痛いのに誰も信じてくれない…と不安に押しつぶされそうになっていると…光の一筋が…。

その他、ガイドヘルパーを始めたもののトラブル続きの人についてしまい…ボランティアを通し「ありがとう」の重みを知る話、また両親が他界し、その後輩に引き取られ育てられた女の子と男が、大人になって二人の関係が変化する話、また疎遠になっていた親友と正反対の道をいき、とある事情でお金を借りようとするも……、乾いた心がしっとり潤う短編集。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 5

  プーさんさん

  2021-08-06
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  とても感動的な話が多かったです。続きが、気になるお話ばかりでした。

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• 3

  たぬきちさん

  2023-08-11
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  わたしも線維筋痛症です。幸いドクターショッピングはせずに、痛み止めで痛みを少なく生きれるように治療……というか温存中です。この本に書いてある辛さは同病者の方々から聞いていて、医師の態度などは漫画より現実はもっと酷い方が沢山います。近年線維筋痛症という名は浸透してきましたが、治るとかどういう病気なのかについては誤情報が飛び交っています。痛みが強い発作時は家族でも触れることさえできないので、抱える孤独は漫画の比ではないです。でも色々な症状があるのでその１つとして、読んでくださる方がいらっしゃるとうれしいです。

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