【全7巻】完結
椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録
作品詳細
- 発行 新書館
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ジャンル
ライトノベル:伝奇/恋愛
ライトノベル・女性向 - レーベル ウィングス・ノヴェル
- シリーズ 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録
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レビュー
5.0 (5人)
霊感体質の女子高生・杏は呼ばれるように入ったアンティーク椅子工房「TSUKURA」で霊を祓い、請われてバイトを始めることになった。たまのアレさえ出なければ良い職場で、極悪人顔揃いの職人たちはみんな心優しく親切だ。そして店のオーナーの、死にたがりで人類嫌いで変人美貌のヴィクトールに、杏は不意にときめいたりもしている。そんな時、杏がある椅子に座ってから店にはポルターガイストが頻発するようになり……? 椅子談義も楽しい、ふんわりオカルト&ほんのりラブ開幕!!
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(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(1)欺けるダンテスカの恋
霊感体質の女子高生・杏は呼ばれるように入ったアンティーク椅子工房「TSUKURA」で霊を祓い、請われてバイトを始めることになった。たまのアレさえ出なければ良い職場で、極悪人顔揃いの職人たちはみんな心優しく親切だ。そして店のオーナーの、死にたがりで人類嫌いで変人美貌のヴィクトールに、杏は不意にときめいたりもしている。そんな時、杏がある椅子に座ってから店にはポルターガイストが頻発するようになり……? 椅子談義も楽しい、ふんわりオカルト&ほんのりラブ開幕!!【全241ページ】
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霊感体質の女子高生・杏はアンティーク椅子工房「TSUKURA」でバイトを続けている。極悪人顔揃いの職人たちは相変わらずみんな心優しく親切だし、死にたがりで人類嫌いで変人美貌のヴィクトールからは人類扱いされず、時に楽しく椅子談義が弾んだりもする。アレさえ出なければ本当に良い職場なのだ。ところが、ある二つの椅子が工房へ持ち込まれて以来、杏はたびたび恐ろしい目に遭うようになってしまい……? バイト継続の危機勃発、ふんわりオカルティック・ラブ第二幕!【全239ページ】
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霊感体質の女子高生・杏は、バイト先の椅子工房「TSUKURA」のオーナーであるヴィクトールとはるばる北海道白糠町を訪れた。望月晶の願いどおり彼を見つけた後、二人は当地のホテル三日月館に宿泊。例のアレも出るそのホテルで、杏はゴスロリ衣装に身を包む二人の少女と出会う。心中願望を抱く少女たちに、杏は『毒薬』――小瓶入りのピンクの粉末を預けられるが……? ついに杏がヴィクトールへの恋を自覚したり(他の工房に)浮気したり、ふんわりオカルティック・ラブ第三幕!!【全234ページ】
椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(4)お聞かせしましょう、カクトワールの令嬢たち
霊感体質の女子高生・杏は、バイト先の椅子工房「TSUKURA」オーナーであるヴィクトールと椅子の展覧会へ行くことになった。そこでは主催者の夫妻と息子の諍いに巻き込まれてしまうものの、おおむね楽しい休日となる。ところが、その展覧会へ行って以来、茶色のトイプードルと犬の飼い主らしい男の幽霊が杏たちの前にたびたび現れるようになり……? ヴィクトールに導かれ、杏の初めてのスツール作りもスタート。甘さ微増量でお届けする、ふんわりオカルティック・ラブ第四幕!【全215ページ】
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霊感体質の女子高生・杏がバイト先の椅子工房「TSUKURA」から帰宅途中、迷い込んだのは廃品が積まれ何匹もの猫が集う庭。杏はそこで自らを幽霊だと名乗る少女と出会った。庭でのある出来事により体調を崩した杏は、工房のオーナー・ヴィクトールの助けで一度は立ち直る。だが、例の少女が杏の行動圏内へたびたび出没するようになったことから……? 過保護全開のヴィクトールとの初めてのスツール作りも継続中。甘さ増量でお届けする、ふんわりオカルティック・ラブ第五幕!!【全212ページ】
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十一月初旬の土曜。杏とヴィクトール、雪路、小椋という、室井を除いた椅子工房「TSUKURA」の面々は隣町の文化センターに来ていた。来月に閉鎖されるこの施設で使用されていた家具類を買い取るためである。小椋の話術もあり、交渉相手の湯沢、久保田らとのやりとりは円滑に進む。だが、遅れてやってきた米沢がたくさんの不気味な子どもたちの幽霊をその身にまとわりつかせているのを、杏と雪路だけが目にしてしまい……? オカルティック・ラブコメ、甘いだけじゃない第6弾!!【全220ページ】
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