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【全12話】完結
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる
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アラサーOLちとせには思い出したくない過去がある。それは高校時代の同級生・泉くんに、テンパって“とんでもないお願い”をしてしまったこと。この大失態がすっかり黒歴史となっていたちとせだったが、なんと職場で泉くんと再会してしまう。慌てて過去の件を謝罪するも泉くんは気にしていない様子で一安心…と思いきや、恋愛面での成長を見せて欲しいなんて言ってきて……！？
（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）
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泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（1）
アラサーOLちとせには思い出したくない過去がある。それは高校時代の同級生・泉くんに、テンパって“とんでもないお願い”をしてしまったこと。この大失態がすっかり黒歴史となっていたちとせだったが、なんと職場で泉くんと再会してしまう。慌てて過去の件を謝罪するも泉くんは気にしていない様子で一安心…と思いきや、恋愛面での成長を見せて欲しいなんて言ってきて……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（2）
かつて失態を犯した相手・泉くんと七年ぶりに再会したちとせ。色々あって泉くんを落とす約束をしてしまったものの、何一つ手段が思い浮かばず頭を悩ませていた。そんなある日、ちとせは肉食系後輩女子・高瀬と泉くんと三人で飲みに行くこととなる。“約束”のことは忘れて呑気に焼き鳥を味わうちとせだったが、その間に高瀬は泉くんにガッツリ狙いを定めていて……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（3）
後輩女子・高瀬の肉食アプローチも効果虚しく、相変わらずちとせへ“誘惑”を迫ってくる泉くん。まずは二人で食事から…と考えたちとせは泉くんをお気に入りのラーメン屋に誘うが、そのあまりに色気の無いチョイスに“エセ天然疑惑”をかけられてしまう。そんな中でも楽しく食事の時間を過ごした二人だったが、ちとせの家の前に着くと泉くんが腹黒王子の本領を発揮してきて……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（4）
あのハプニング（？）を乗り越えてからも一向に泉くんを落とせる気配がないちとせ。そんな彼女に泉くんが提案したのは、ちとせが得意な“ロールプレイ”を応用してみること。ちとせは恋愛のロールプレイに拒否反応を見せるが、泉くんの口車にまんまと乗せられて二人でデートをする約束をしてしまう。そしてデート当日、相変わらず恋愛下手なちとせに対して泉くんは普段とは少し様子が違って……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（5）
「すみません！デートなんです」ちとせからの食事の誘いを断って夜の街へ消えていった泉くん。その相手はなんと肉食系後輩女子・高瀬だった。泉くんが自分を構っているのは“ゲーム”だから……そう分かっているはずなのに、ちとせのモヤモヤは止まらない。ついにはデート中の泉くんに電話をかけてしまうちとせだが、自分でも予期していなかったとんでもない言葉を泉くんに投げかけてしまい……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（6）
間近に控えるイベントの準備で手一杯のちとせ。それを言い訳に「泉くんを落とす」約束を延期しようと目論むが、そんなちとせに泉くんは週末のお泊まりを提案してくる。以前に泉くんに“あること”を約束させてしまった手前断ることができず、ちとせは終電で帰るという約束で泉くんの家へお邪魔することに。しかしそこで思いがけない事態が起こって……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（7）
仕事に役立つ資料を借りたお礼に泉くんを自宅へ招待することとなったちとせ。好きな人と一緒に過ごせることを素直に喜びつつも、相変わらず泉くんの真意はつかめないまま……。そして迎えたお泊まり当日。ちとせは“最後の一線を越えない”ため、あらかじめ考えていた作戦を決行する。これでお泊まりは平穏に終了──と思いきや、いつの間にか泉くんのペースになっていて……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（8）
もう少しでキス…というところで高瀬からの電話を取った泉くんにショックを受けてしまったちとせ。いまだ泉くんの真意がつかめず、仕事中もモヤモヤが晴れずにいた。そんな時高瀬から「仕事のことで相談がある」と一通のメッセージが届く。突然の連絡を訝しみつつも呼び出された先へ行ってみると、なんとそこには二人きりで抱き合う泉くんと高瀬の姿があって……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（9）
泉くんとの仲がギクシャクしたまま迎えた社内イベント前日。目玉商品も入荷して準備万端！…と思いきや、ちとせは重大な発注ミスを犯していたことに気付く。普段なら考えられない大失態に頭が真っ白になるちとせだが、泉くんの手助けのおかげで何とか最悪の事態は回避。ますます強くなる泉くんへの想いだけど、ちとせには気持ちを伝えられない理由があって……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（10）
発注ミスを犯してしまうも泉くんのおかげで何とかピンチを脱したちとせ。イベント初日はつつがなく終了し、帰ろうとしたところを泉くんに呼び止められる。二人の“ゲーム”はもう終わったはず…そう思っていたちとせだが、泉くんの口から出たのは「最後に一言だけ口説いてほしい」という言葉。今までとはどこか様子の違う泉くんに戸惑うちとせだけど……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（11）
告白と同時に目の前から逃げ出したちとせを何とか捕まえた泉くん。ちとせの手を引いて「ある場所」へ連れて行こうとするが、そんな泉くんにちとせは例のごとくパニックに。相変わらずなちとせに半ば呆れつつも、なんとか彼女をなだめて目的地へと誘導する泉くん。その道すがら自分の言動を反省したことで冷静さを取り戻しつつあったちとせだが、到着したのは予想外の場所で……！？【全27ページ】
泉くんの考えた恋愛ゲームが無理すぎる（12）
七年前の誤解が解け、ようやく思いが通じ合った二人。簡単には警戒心が解けない恋愛初心者のちとせに対して、泉くんはさっそくイチャイチャを要求してくる。どうしても逃げ出したくなってしまうちとせだけど素直になった泉くんの魔力には抗えず、二人はついに……。こじらせ男女のもどかしすぎるラブコメディ、堂々完結！！【全27ページ】
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