現在7巻
SEX
8月。修学旅行で沖縄にやって来たカホは、6年前にこの島へ引っ越した幼なじみ・ナツを探して町をさまよっていた。そんな彼女の前に現れたのは、ナツによく似た雰囲気を漂わせる青年・ユキ。路上のアメ車を平然と盗み、信号無視を当然のように行うユキは、どうやらナツと知り合いのようだが…
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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SEX 1
8月。修学旅行で沖縄にやって来たカホは、6年前にこの島へ引っ越した幼なじみ・ナツを探して町をさまよっていた。そんな彼女の前に現れたのは、ナツによく似た雰囲気を漂わせる青年・ユキ。路上のアメ車を平然と盗み、信号無視を当然のように行うユキは、どうやらナツと知り合いのようだが…【全207ページ】
SEX 2
カホが幼かった頃から「おばけ屋敷」と呼ばれていた一軒の家。その家の外装が青く塗り変えられていることに気づいたこの日、カホは千明から驚きの事実を耳にする。なんと、幼なじみのナツが沖縄から帰ってくるらしい。そのことを聞き、修学旅行で行った沖縄での出来事に思いをはせるカホ。その脳裏には、ナツの姿と一緒にユキの存在が思い出され…【全207ページ】
SEX 3
学校も夏休みに入り、中島たち不良グループは「千明をエサにしてナツを呼び出す」という作戦を決行。だが、肝心のナツはそんな呼び出しにも「いやだね」の一言で一切応じようとしない。一方、いまだ不可解な行動の多いユキは、この日もひとりの外国人と何やら悪だくみの打ち合わせをしており…【全204ページ】
SEX 4
横須賀・三笠公園。そこで行なわれる人質交換の現場に現れたユキは、無関心を装いながらも相手を一蹴。その結果、身柄を狙われている女・マリと彼女を守ろうとしている男の逃亡に再び手を貸すことになった。男の話によると、彼らを追っているヤツらの正体は韓国マフィア。その目的は、実は中国人の運び屋だったマリが持っている半導体にあるらしく…【全205ページ】
SEX 5
米軍基地のSP・マックスの手引きで、基地内にあるヒガの個人倉庫に侵入したユキ。なんとそこには、日本ではほとんど見かけない拳銃・ベレッタ92Fが保管されていた。その数はざっと400丁。さらには、ユキの侵入を予見していたかのようにヒガも姿を現わして…【全207ページ】
SEX 6
1年前の沖縄。当時「沖縄琉道会」の若頭筆頭であり、系列組織「覇王会」の会長でもあったヒガは、関東の広域暴力団「花田組」幹部との話し合いに臨もうとしていた。しかし、約束の部屋で待っていたのは彼らの死体。「花田組」幹部殺害の濡れ衣を着せられたヒガは、組を破門された挙げ句、賞金首として逃亡する身になったのだが…【全230ページ】