【全5巻】完結
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父親からの暴力に耐え続けた幼い兄弟、ハルとヨキ。だが、父は入院を境に別人のようになり、今度は借金苦にあえぐ叔父夫婦が鏡島家にやってきて…。平穏を求める少年たちの戦いに“ピリオド”は訪れるのか…!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
みんなの感想
シリアス (6人)
深い (5人)
ドロドロ (2人)
ダーク (2人)
period 1
父親からの暴力に耐え続けた幼い兄弟、ハルとヨキ。だが、父は入院を境に別人のようになり、今度は借金苦にあえぐ叔父夫婦が鏡島家にやってきて…。平穏を求める少年たちの戦いに“ピリオド”は訪れるのか…!?【全218ページ】
period 2
▼第10〜17話●主な登場人物/鏡嶋迴(はるか。通称ハル。弟想いの兄)、鏡嶋能(ヨキ。天真爛漫な弟)●あらすじ/父親に暴力を受け続けていた幼い兄弟、ハルとヨキ。だが、父親はハルにバットで殴られてからは別人のようになり入退院を繰り返す。さらに住んでいた家が叔父の借金返済のために売り払われたため、兄弟は施設へ入ることに。それから1年半が経ち、ハル5年生、ヨキ2年生の夏を迎えて…(第1話)。●本巻の特徴/住む場所を失い、水澄学園という施設に移ったハルとヨキ。ハルは学校の先生に疎まれ嫌がらせを受け、ヨキはいじめっ子・晃司と闘う日々が続く。そんなある日、その晃司が同じ施設に住むことになって…!?●その他の登場人物/鏡嶋華(かおり。ハルたちの叔母。自身の兄である、兄弟の父親の面倒を見ている)、桑田(ハルが通っている学校の先生。ハルの父親が大学教授と分かり態度が急変)、晃司(実家からの通い組で、水澄学園の子供をいじめている)、直(すなお。水澄学園に住む少年。晃司たちにいじめられている)、光国(水澄学園の3人の班長のひとり。ハルと親しい)、串田(水澄学園の3人の班長のひとり。光国とは険悪)【全216ページ】
period 3
▼第18〜25話●主な登場人物/鏡嶋迴(はるか。通称ハル。弟想いの兄)、鏡嶋能(ヨキ。天真爛漫な弟)、鏡島戒人(大学で哲学を教えていた父。かつての暴君振りから一転、現在は…)●あらすじ/火事による水澄学園の閉鎖からしばらく後、消防士によって一命を取り留めたハルは、ヨキとともに東京に戻り、伯父の貴志に引き取られて生活していた。ハルは中学2年生、ヨキは小学5年生。妻の加代子と離れ、夜警の仕事で生計を立てる貴志伯父と、いとこのまいらと共に、平穏なアパート暮らしを送っていたが…(第1話)。●本巻の特徴/あるビル強盗事件に巻き込まれた貴志が失踪し、いとこ3人で暮らすこととなったハルたち。そして兄弟の父・戒人が…!?●その他の登場人物/鏡島貴志・まいら(戒人の弟とその娘。施設を離れた兄弟を引き取って、同居する)【全226ページ】
period 4
自分たちの家を失ってからは、山中の施設や安アパートなどを転々としていたハルとヨキ。今度は、大金持ちの「宮澤家」に養子に引き取られる。宮澤家の実の一人息子・榊は、部屋に閉じこもっており、パソコンをいじる毎日。ハルは高校二年生、ヨキは中学二年生になっていた。「復讐クラブ」というサイトによる集団暴行事件が相次ぐ中、ヨキは“ケンカ屋”として夜の街に繰り出す。ある日、本屋へ行こうと夜道を歩いていたハルは、ヨキを標的にした集団に間違えられ――!?【全224ページ】
period 5
主人公は二人の幼い兄弟、迥(ハルカ・兄)と能(ヨキ・弟)。母親は家を出たまま戻らず、兄弟は父・戒人と3人暮らし。冷徹な大学教授である父は、毎日のように兄弟に理不尽な暴力をふるい、二人はそれに耐える日々を送っていた。しかしそんな父は、“ある事故”を境に、別人のように穏やかになり、その後、入退院を繰り返すようになる。やがて父は二人を我が手で育てることを断念し、家を売って金を作る。そして、その金を預けた貸金庫の鍵を迥に託し、一人、終わりのない入院生活に入った――。父の“影”に支配されつつ二人で生きる兄弟、そして出会った仲間たちの流転する運命の物語が、連載開始から11年を経てついに完結!!【全227ページ】
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