千流のねがい
満月の夜、神社の格子越しに美しい金色の「神様」を見て以来、神社に通う小学生の颯太。颯太が見たのは、「神」のレプリカ「きつね」だった。ある日、先代の跡を継ぐため社にやってきた「きつね」の凜は「神様」を呼ぶ颯太の声に我慢できず答えてしまう。やがて颯太と凜は心を通わせるようになる。存在すら知られてはいけない「きつね」と人間の恋の行方は……?
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(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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