【全15巻】完結
颯汰の国
江戸幕府に抗った男…大人気歴史物語!!
徳川家康から秀忠、家光へと移行していく時代、改易の憂き目に遭いながら、屈することなく敢然と幕府に立ち向かった男がいた!!名は佐々木颯汰。数奇な運命を背負った颯汰は、いかに生き、戦うのか…巨匠・小山ゆう熱筆!!
圧倒的スケールで描き出す、歴史スペクタクルロマン、ついに開幕――!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
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スカッとする (1人)
友情・仲間 (1人)
颯汰の国 1
江戸幕府に抗った男…大人気歴史物語!!徳川家康から秀忠、家光へと移行していく時代、改易の憂き目に遭いながら、屈することなく敢然と幕府に立ち向かった男がいた!!名は佐々木颯汰。数奇な運命を背負った颯汰は、いかに生き、戦うのか…巨匠・小山ゆう熱筆!!圧倒的スケールで描き出す、歴史スペクタクルロマン、ついに開幕――!!【全224ページ】
颯汰の国 2
江戸幕府に抵抗する男はいかに戦うのか!?幕府から突然言い渡された改易で、主君は切腹。この状況に承服できない颯汰たちは、自分たちらしく生きるため、近隣の幕府直轄領・御領で領民を苦しめている代官を追放し、そこへ入ることを決断した。夜陰に紛れ、代官屋敷を急襲し、代官たちを縛り上げることに成功したが、領民の代官への恨みが爆発し暴徒化。颯汰たちは混乱を収めることができるのか…!?さらに、颯汰誕生の秘話と、実母ふえの悲しき運命が明かされる…!!【全210ページ】
颯汰の国 3
命を奪い合う、戦の過酷さ…颯汰、実戦へ!高山家の姫、琴姫に執着している横山宗長は、腕の立つ牢人の集団を御領に送り込むことを計画する。「同志になりたい」と志望して近づく牢人たちに対し、高山家の重臣、古賀は、味方に引き込む可能性も考え、すべてが策略と察しつつ受け入れ、もてなすことに。だが、二人の牢人が琴姫を捜し回っていたことが発覚。古賀が問い詰めると、ついに牢人が本性を現し、颯汰たちも刀を抜き、斬り合いに…!!人を斬るという、今までになかった経験をした颯汰は、何を思うのか…そして状況は、幕府の耳に入ることに…緊迫感続く、必読の第3集!!【全211ページ】
颯汰の国 4
ついに颯汰の存在が、幕府重臣の耳に…!!幕府から、御領を占拠している高山家の者達を制圧する命を受けた横山宗長は挙兵。それに対し颯汰たちは御領に入る前に迎え撃つことに成功した。だが彼らが勝利に沸く頃、御領では姫を奪い去るために送り込まれた忍びが襲いかかる。そして姫が幼い頃から一緒だった侍女・きよが、姫を護ろうとして無残にも命を奪われた。悲しみに沈む姫に颯汰は…!?さらに、家康の御落胤である颯汰の存在が、幕府の耳に入ろうとしていた…!!次々に襲い来る過酷な事態に、颯汰たちは生き抜けるのか…!?【全211ページ】
颯汰の国 5
父に危険が…そしてついに宗長との決戦へ!颯汰が家康の子であると知った幕府の老中・土井利勝は、密偵に颯汰のことを探らせ始めていた。そんな中、依然として御領では宗長の忍びによる付け火が続き、颯汰の父も見回りに参加することに。そして巡回の最中、忍びと遭遇してしまった父は、刀を抜き戦うのだが――!?そして、過酷な現実と悲劇に傷つきながらも戦う意思を固める颯汰は、ついに、宗長との直接対決へ挑む――!!ビッグ本誌で大人気の歴史ロマン、最高潮に盛り上がる最新刊!!【全211ページ】
颯汰の国 6
身内に裏切り者!そしてかつてない悲劇へ!先に御領へと合流した豪蔵ら三人に加え、広光と扇之介の二名も仲間になり、にわかに活気づく高山家家臣団。だが一方、幕府老中・土井利勝は御領を占拠する高山家に対する作戦として、裏切り者を送り込んでいた…!!裏切り者として選ばれてしまった彼らは仲間を裏切ることに抵抗を示すが、ある事情により幕府の要求を飲むしかない状況へと追い込まれていき…!?幕府の思惑は様々な人の人生を翻弄し、新たな悲劇へと突き進んでいく!!幕府と高山家家臣団のより過酷な争いに、目が離せない最新刊!!【全211ページ】
颯汰の国 7
伊達政宗登場!敵は幕府…戦いに新展開が!徳川幕府老中、土井利勝の策により、家族を人質に取られた高山家の広光と扇之介は裏切りを強要されることに。古賀と颯汰を襲った二人だったが、広光は死亡、扇之介は捕らえられたのだが、自分が生きていることで家族の命が奪われることを懸念した扇之介は、結局自害してしまった。悲しみと幕府への怒りに震える颯汰達だったが、そこへ一人の尼僧が御領へやってくる。尼僧は、颯汰が家康の御落胤であることを知った大名、伊達政宗が、颯汰に会いたがっていることを伝える。これは幕府の罠…それとも…?悩んだ末、颯汰は会いにいくことを決意するのだが…!?幕府VS颯汰たち、高山家の戦いが、ついに新展開に突入!!【全214ページ】
颯汰の国 8
高山家と杉山家、苛烈極まる御領内の戦い!お家存続のため、高山家を討つことを幕府に命じられた杉山家は、家臣の島本指揮の元、御領にいる高山家を襲撃。だが颯汰たちは個々がばらばらになって民家に身を潜め、敵を一人ずつ斬るという作戦で応戦し、杉山家を苦しめる。そこで島本は形勢挽回を狙い、高山家の皆を繋ぐ連絡係をあぶり出して捕らえることを計画。複数の領民を捕らえ、激しく責め立てる様子を見た作兵衛は、領民が苦しむ姿に耐えかねて、自分が連絡係であることを告白してしまい…!?望まぬまま戦うことを強いられた両者…だが戦況はますます泥沼の様相を呈していく…戦いの行方に刮目!! 胸震える最新刊!!【全216ページ】
颯汰の国 9
お家の生き残りを懸けた戦い、ついに決着!幕府の差し金により、戦わされることになった高山家と杉山家。御領内での戦いは、終わりの見えない地獄と化していた。互いに仲間を喪い、一進一退の攻防の中、高山家側は重要な戦力であり、姫と若君を守っていた啄馬が斬られ、命を落としてしまった。大人数の敵が数を生かして五人一組で回るようになってから、対抗策が打ち出せていないことに危機感を感じていた颯汰は、仲間達と敵をおびき出し、敵を斬りまくるが、戦いはますます泥沼化していく…そして、ただひたすらに家の生き残りを願い、戦ってきた二つの家、高山家と杉山家の戦いの結末は‐‐!?魅力溢れる新たなキャラクターも登場!!颯汰と仲間達の死闘を描く最新集!!【全216ページ】
颯汰の国 10
伊達政宗と再び邂逅!そして天草四郎登場!杉山家との戦いで援軍を送ったもらった御礼を直接伝えるために伊達政宗と再会した颯汰は、政宗が幕府に対して考えている構想が、幕閣を総取っ替えし、颯汰を将軍に担ぐというものであると知らされた。だがそれに対し颯汰は、自分は将軍になど興味はなく、求めている理想は別のところにあるとし、政宗の申し出を拒否。それに対し政宗は…!?さらに、颯汰を訪ね、御領にキリシタンの父子が。子の名前は四郎。後に天草四郎として知られる少年は何故現れたのか…!?歴史上の人物の登場とともに、新たな展開に注目の大人気作品最新刊!!【全216ページ】
颯汰の国 11
颯汰がついに江戸へ乗り込む…!新展開!伊達政宗から江戸に来るように言われた颯汰は、ついに江戸行きを決意。江戸で颯汰は、伊達の計らいにより、毛利と島津に会うことに。伊達、島津、毛利は、家光を脅し、幕閣を総取っ替えするという大胆な計画を立てていたのだが、その旗頭に据える家康の御落胤・颯汰がいかほどの人物なのか、島津と毛利は厳しく颯汰に対峙する。それに対し颯汰は…!?さらに、颯汰は高山家や自分達を潰そうとしている張本人、幕府老中・土井利勝とついに直接会うことに。何度も憎んだ天敵を目の当たりにした颯汰が思うこととは…!?江戸を舞台にさらにスケールアップした、歴史ロマン、待望の最新集!!【全216ページ】
颯汰の国 12
徳川幕府を脅迫する!計画の行方は!?土井利勝によって旗本、御家人に似顔絵が配られてしまい、捜索から逃れるために吉原に身を隠し続ける颯汰の元に、島津と毛利が来訪した。二人はこれまで伊達政宗と共に考えてきた幕府を脅す計画の全容を打ち明ける。それは、将軍・家光を襲い、人質にとって幕府と交渉するという大胆なものだった…!!さらに、計画が成功した暁には颯汰が将軍の座に就くという構想に対し、自分が支配者側になることに対して抵抗がある颯汰は、苦悩するのだった…そんな中、幕府の情報を得る為の内通者を捜していた颯汰達の元に、吉原の鈴松太夫からある男の名がもたらされる。颯汰達は、早速その男を訪ねるが、果たしてその男は、颯汰達の計画に賛同するのか!?【全216ページ】
颯汰の国 13
颯汰、ついに家光襲撃決行!その行方は!?伊達政宗が病に倒れるという想定外の事態が起きた中、颯汰、毛利、島津はそれでも将軍・家光を襲撃することを決意した。そして、家光の喜多院参りの日を狙ってついに計画を実行。一気に大軍で取り囲み、家光と土井利勝の拉致に成功。さらに颯汰たちは、家光の圧政に強い恨みを抱いている牢人達の集団に二人を引き渡した。荒ぶる牢人達に囲まれ、命の危険を感じる家光と土井。絶体絶命の事態に、彼らはどう立ち回るのか…そして、果たして颯汰たちは家光を屈服させ、自分達の要求を通すことができるのか!?【全216ページ】
颯汰の国 14
島原の乱勃発!! 四郎を案じる颯汰は!?
御領を自分達の領地(くに)とすることを家光に認めさせた颯汰は、御領へ凱旋し仲間と束の間穏やかな時間を過ごすが、家光がこのまま引き下がるとはとても思えず、内心警戒していた。
そんな時、島原の乱が勃発。泰平の世を維持し、戦を起こさせないことを第一としていた家光は怒りを爆発させ、島原の乱の制圧、そして颯汰達のことも討伐すると宣言した。
その頃、島原の様子を聞いた颯汰は、四郎を助けるため、島原に行きたい気持ちが募るのだが、颯汰自身にも危険が迫っていた…!!
果たして、颯汰はいかなる決断をするのか!?【全216ページ】
御領を自分達の領地(くに)とすることを家光に認めさせた颯汰は、御領へ凱旋し仲間と束の間穏やかな時間を過ごすが、家光がこのまま引き下がるとはとても思えず、内心警戒していた。
そんな時、島原の乱が勃発。泰平の世を維持し、戦を起こさせないことを第一としていた家光は怒りを爆発させ、島原の乱の制圧、そして颯汰達のことも討伐すると宣言した。
その頃、島原の様子を聞いた颯汰は、四郎を助けるため、島原に行きたい気持ちが募るのだが、颯汰自身にも危険が迫っていた…!!
果たして、颯汰はいかなる決断をするのか!?【全216ページ】
颯汰の国 15
天草四郎救出行方と颯汰の運命は…完結集!
家光による襲撃を間一髪でかわし、御領から出て船に乗った颯汰達は、
仲間同士で話し合いの末、一致団結して旧知の仲である天草四郎救出のため、島原へ向かうことに。
現地に入った颯汰達は、キリシタン達が兵糧攻めをされているという現状に心を痛め、原城に入るための策を練り、元くノ一のおようが、幕府軍の部隊長を籠絡するという大胆な作戦に出て成功。
およう、めめ、颯汰、賢作の四人で原城に潜入した。
そして、城内で颯汰は四郎と再会を果たすのだが…!?
四郎は無事外へと出られるのか、そして颯汰達はどのような生き方を選択するのか。長きに渡る颯汰達の戦いが、どのような結末を迎えるのか…
ついに感動の最終集!!【全216ページ】
家光による襲撃を間一髪でかわし、御領から出て船に乗った颯汰達は、
仲間同士で話し合いの末、一致団結して旧知の仲である天草四郎救出のため、島原へ向かうことに。
現地に入った颯汰達は、キリシタン達が兵糧攻めをされているという現状に心を痛め、原城に入るための策を練り、元くノ一のおようが、幕府軍の部隊長を籠絡するという大胆な作戦に出て成功。
およう、めめ、颯汰、賢作の四人で原城に潜入した。
そして、城内で颯汰は四郎と再会を果たすのだが…!?
四郎は無事外へと出られるのか、そして颯汰達はどのような生き方を選択するのか。長きに渡る颯汰達の戦いが、どのような結末を迎えるのか…
ついに感動の最終集!!【全216ページ】
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