ホブゴブリン 魔女とふたり

バーバや個性的なキャラクター達とポーリーン達のやりとりが楽しくて、一話完結ですすむの。少しずつ怖い背景が垣間見えてきても、最近のファンタジーは、昔の童話みたいに毒があるしね。そうしたら、あら、まあ、あー、そういうこと！と、最後まで楽しく読めました♪以下はネタバレなので、気を付けて下さい。要するに天〇〇とウ〇〇〇〇的な話バーバ、可哀相…悪には上がいた…よ

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文句なしで星五つです。物語のはじめは「あれ、なんか色々ズレてますが、いいんですかそのままで」って感じのギャグ調１話完結型で、後半は予想外の斜め上を行く展開で、一気にフィナーレとなります。何でも食べちゃうバーバ・ヤガーと彼女に仕える暖炉の妖精ホブゴブリン、ポーリーンのズレてるんだけど、ほのぼのした感じが可愛いです。不可思議な森の生物(精霊❔)たちや、バーバの行動とセリフはなにかと秀逸です。ポーリーンのお友だちのホブゴブリンが仕える旦那さまもこれまた強烈で…(笑)遊びに行ってみたくなる世界観にも、とても心惹かれる一冊でした。(バーバに取っ捕まりたくはありませんが)

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面白いけどなんとなく不気味で気持ち悪さが漂う感じ、これがなきゃいい味出てると評価するけどね

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序盤のバーバのキャラクターが好きだったので、中盤〜ラストの展開が自分の望むものと違ってしまいました。「シェイプ・オブ・ウォーター｣より「美女と野獣｣が好きな方におすすめです。

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