星を手繰る【イラスト入り】
作品詳細
- 発行 フロンティアワークス
- ジャンル ボーイズラブ小説若者
- レーベル ダリア文庫e
- 紙初版日 2015年10月20日
- レビュー
仕事をなくし彼女にもふられた昴は、「星を見たい」と気まぐれに北海道へ旅立つ。そこで再会したのは、高校のころ昴に片思いしていた同級生・鴇沢だった。卒業式の日に告白されて以来、会うことのなかった鴇沢と、なりゆきで1ヵ月だけ一緒に暮らすことになる昴。10年経っても変わらない、鴇沢の一途すぎる想いに戸惑いながらも、いつしか一緒にいたいと思うようになり――。紀伊カンナ先生の美麗なイラスト入り♪
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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星を手繰る【イラスト入り】
仕事をなくし彼女にもふられた昴は「星を見たい」と気まぐれに北海道へ旅立つ。そこで再会したのは、高校のころ昴に片思いしていた同級生鴇沢だった。【全200ページ】
200
配信日:2015/11/12
配信日:2015/11/12
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こういった素敵な作品に出会う為に生きてるな、と思うほどに優しく穏やかな気持ちになれる小説でした。怖いほど一途な鴇沢くん(攻め)と、鴇沢くんへの感情に戸惑いながらもシャンとしていて男前な昴くん(受け)。この先も色々ありつつ、でもずっと一緒にいられるだろうなと安心して読めます。10年の空白があったからこそ、揺るがない関係になりそう。鴇沢くんにとっては心がずっと欠けたような10年だったんだろうなと思うと胸が痛みますが、でもだからこそよりよい形で一緒になれたような…。末長く幸せでありますように。北海道と星、という情景があるのもとても良かったです。静かで、キンと冷えた舞台描写なのに暖かさを感じる文章で、心が落ち着きます。紀伊先生の描かれる表紙が世界観にピッタリで素敵。個人的には佐竹先生の落ち着いた優しい文章と、紀伊先生の柔らかい画風が合っていて好きです。電子版で読みましたが、紙本でも購入して、また読み返したい一冊になりました。何とか新本でお迎えしたいけど難しいだろうか…。Kindleの同人版も読むともっともっと2人のことが好きになります。