【電子限定おまけ付き】 沈まぬ夜の小舟 【イラスト付き】

Webのときから読んでいた大好きな作品です。創がとにかく切ない。高野が「きず」と思うのも切ない。何度でも読み返したい作品。ただ、イラストはひどかった。攻めの高野は熊に例えられているのにこのキャラデザですか。イラストレーターさんは本文を読んでいないんでしょう。実際、挿絵も表情が合っていないと思うところがあった。編集部も直させればいいのに。なんでこれでオッケーを出してしまったのか、内容がいいだけに残念です。それに、紙書籍に合わせたのかもしれませんが値段も高すぎる。作家さんは悪くないので内容だけで☆5にしますが、それ以外では☆１。表紙も含め、イラストは本当にない方がよかったです。イラスト非表示機能があれば絶対にそうしてる。作品自体が大好きなので、挿絵が入る度に嫌な気持ちになります。

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作家買い。Webでも読了していましたが、何度も読み返したくなる話なので、お高かったけれど、番外編まで全て購入。作者さんも後書きでのべられていましたが、確かに読者を選ぶかも。でもハマる人はとことんハマる。今、作者さまのサイトでssが読めなくなってるので書籍化するならしてください！と中毒になってる身としては読みたくてウズウズしてます。何度も読んでるのに(笑)

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人のことを考えすぎて自分をトコトンまで追い詰める宿無し少年［創］と、そんな彼に自然に接してくれる大人な［２人の先生］の話です。［創］の健気さを堪能すると言うよりは、［２人の先生］の存在が心地良いなと思える作品でした。［創］が嘘をつくのは相手を思ってというだけではなく、本当の自分を知られたくないからとの打算もあったのですが、終盤に［一方の先生］との間に起きたコトの際には、酷いことをされながらも、ただただ相手を思って嘘をつく［創］が本当に健気で切なくなりました。上巻の終わり方から、下巻の丸々一冊がどういう展開になるのかがとても気になります。物語の雰囲気とイラストのテイストが合わないため、話の途中でイラストが入るとちょっと違和感がありました。あと、高いですよね。

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お話はとても良かったです。創くんは辛い境遇でもひたむきに生きていて、誰にも迷惑をかけたくないって自分を追い込んで行っちゃう不器用な子ですが、応援したくなります。そこに絡む先生二人も性格は正反対ですがそれぞれ良い味だしています。ただ、値段が高いのと表記が見つけられなかったので完結すると思って借りたのですが、この作品は続き物でした。そこは教えてほしかったです。

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上、とあるので下巻に続くのでしょう…か？web小説の書籍化なので仕方ないのですが、内容の割に分量が多い。そして分量が多いせいで価格が高い…。エピソードと描写が堂々巡りのようで、だいぶ読み飛ばして進みました（苦笑）主人公の現状が、ちょっと荒唐無稽かなと思います。周りの大人達の踏み込まなさ過ぎる「柔らか放置」が無駄にページを消費してる感じです。BLではこの手の薄幸不憫健気受けと医師攻め話は、よくあるので目新しくはないです。ただ、医師2人との絡みがどう着陸するのかには興味があるので、下巻も(あれば)読むかもしれないです。

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