視線の先の狂気
母親が殺された瞬間、マディスンは激しい苦痛を自分のものとして感じ、殺害場面を透視していた。その日を境に不思議な能力が備わったマディスンは殺害現場のイメージを見つづけ、しばしば警察に協力することになる。彼女の脳裏に現れる被害者はいつも赤毛の女性だった――母やマディスン自身のような。やがてマディスンは、彼女の身を案じるFBI捜査官カイルに我知らず心を開いていく。マディスンをおびやかす狂気の正体が明らかになったとき、ふたりを襲った衝撃の事実とは? 人気作家の傑出ロマンティック・サスペンス。
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