不実なシーク 富豪一族の伝説 VII
国際弁護士のイーデンは、中東の王国カーミスタンとの取り引きのため、会議室に足を踏み入れたとたん、凍りついた。どうして、ベン・ラムジーがここにいるの? しかも、彼がカーミスタンのシークだなんて! 突然、六年前の甘く苦い思い出がよみがえった。弁護士だという彼とパリで出会い、またたくまに恋に落ちたけれど、彼はベッドで眠るイーデンを残して忽然と姿を消したのだ。ベンは、この再会をかねてから準備していたらしい。なぜ今になって現れたの? これからどうしようというの? イーデンは、シークの衣装と権力を身にまとった彼を呆然と見つめた。
■大作家ノーラ・ロバーツが「読む者の心をとらえて放さない」と絶賛するケイシー・マイケルズの実力が大いに発揮された一作です。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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不実なシーク 富豪一族の伝説 VII
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中東の王国カーミスタンとの取り引きのため、会議室に足を踏み入れた国際弁護士のイーデンはシークのラムジーを見て凍りついた…【全213ページ】
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