20代、親を看取る。
作品詳細
- 発行 KADOKAWA
- ジャンル ルポ・エッセイ漫画ホームドラマ
- レーベル コミックエッセイ
- シリーズ 20代、親を看取る。
- 紙初版日 2023年5月24日
- レビュー
母親の余命がわずかと知り、最期の時間を家族で過ごすために自宅介護を選んだ20代の作者。そんな彼女が体験した自宅介護の現実や、“親との死別”と向き合う中で複雑に揺れ動く感情を描いたコミックエッセイ。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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自宅で親を看取る、という実際の記録として読ませていただきました。さっぱりとした性格の作者さんだなと思いましたが、それが現実味があってとても良かったです。私は医療従事者ですが、実際のご家族の方はこう感じられるんだなと思わされる場面もあり、とても勉強になりました。医療や介護の知識があったら自宅での介護はもっと質の良いものができたかもしれませんが、お母さまの好きそうなものが分かったり、こっちの方が好きだろう、デザインが良いのが良いだろう、こうしたいだろう、というのは、ご本人のことを良く分かっている方でしか分からないことです。ご家族であっても、どんなに仲の良い関係であっても、なかなかこういうときにご本人が望みそうなイメージが掴めるかたはいらっしゃらないことが多かったので、その時はどうしても少し冷たい印象の、型にはまった形でしか最期を過ごしてもらうことが出来なかったことがありました。こちらの作者さんとお父さまは、お母さまのことをよく理解されておられて、素敵な最期を迎えることができたのではないかと、他人ながら思いました。私も、家族に何かあったときは、その時に後悔せず向き合うことができるようにしたいと思いました。とても素敵な、自分自身や家族のことを考える機会を与えてくれる作品で、読む機会があり良かったです。ありがとうございました!