愛がしたたる一皿を【イラストあり】
フレンチシェフの水崎には、十代の頃、母が殺人鬼に食われたという凄惨な過去があり、そのせいで人との接触が苦手だ。ある日、水崎は新規の客に自分の血が入ったソースを出すという最悪の失敗を犯す。だがその客、フードライターの桐谷は料理を大絶賛した。優雅だが強引に距離を詰めてくる桐谷を、苦手にも好ましくも感じる水崎だったが、彼が例のソースの「隠し味」……水崎の血の味に魅せられていることを知り……。葛西リカコ先生の口絵・挿絵も収録。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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