お見合い婚にも初夜は必要ですか？ 新装版

仕事も趣味も充実していて恋愛に全く興味のない雫は、母の説得で仕方なくお見合いをすることに。
そこでお相手のイケメンエリート研究員・高晴から、いきなり結婚の提案が…！彼との結婚にメリットを感じた雫は、プロポーズを承諾。
そうして始まった打算的なはずの新婚生活で、同居人以上の気持ちが芽生えてくる雫。
しかし、自分に触れようともしてこない高晴に疑問を抱き始め…！？

※本作品は同タイトルの1話〜8話を一部加筆修正・再編集して収録しております。【全213ページ】

温泉旅行で仲直りをした雫と高晴。
雫が隠していた趣味がバレたことをきっかけに、二人の距離は一気に縮まっていく。
そんなある日、仕事終わりの雫を店まで迎えに行った高晴は、怪しい男が雫に言い寄る様子を目撃！すぐさま助け出すけれど、雫への愛おしさが溢れて自分を抑えきれなくなってしまい――！？
一方、高晴への想いを自覚した雫は、日々のスキンシップにドキドキしっぱなし。
そんな夫婦としての距離が近づきつつも、お互いに気持ちを伝えられずにいたある夜、仕事から帰宅した高晴が玄関先で倒れ込んで…！？
――「…ずっと、俺のものにしたかった」
焦れきゅん新米夫婦にまさかの急展開！？

※本作品は同タイトルの9話〜16話を一部加筆修正・再編集して収録しております。【全213ページ】

想いが通じ合い、ようやく本当の夫婦としての一歩を踏み出した雫と高晴。
新婚らしい甘い日々の幕開け――と思いきや、お見合いから1年が経ち、日々変化する環境の中で小さな不安が積もり始めていた。
そんなふたりの前に訪れたのは、高晴の地方への長期出向という大きな転機で…！？
結婚して1年。お見合いから恋が始まり、強く結ばれたふたりの出した結論は――？

キスをしたのも、もっと触れたいと思ったのも、一緒に過ごす安心感も、やきもちの苦しさも――。
焦れきゅん新米夫婦の“初めて”をめぐる愛の物語、感動の最終巻！
※本作品は同タイトルの17話〜24話を一部加筆修正・再編集して収録しております。【全213ページ】