旦那様が愛人を連れていらしたので、円満に離縁したいと思います。

かつて社交界の華だった侯爵令嬢シャルロットは、公爵家に嫁いでからというもの、夫の指示で半ば軟禁され、「鳥籠令嬢」と呼ばれていた。
愛情ゆえだと耐えていたシャルロットは、夫が屋敷に愛人を連れてきたことで堪忍袋の緒が切れ、屋敷からの脱出を画策してくれた幼馴染達の手を取ることに。夫と離れて静養する中で、令嬢としての自信を取り戻し、離縁の準備を進めるシャルロット。
彼女を献身的に支える幼馴染の一人であり王太子であるジルベールは、長年秘めていたシャルロットの恋心を打ち明ける覚悟を決めて……
※電子版は単行本をもとに編集しています。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

レビューPICK UP

非表示にする 表示する

※この作品にRenta!で購入したユーザーのレビューはありません

※Renta!で購入したユーザーのレビューのみが表示されます

• 5

  素晴らしき給湯器さん

  2025-09-10
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

  レビューを表示する

  愚か者は治らないのでしょうか。幼いころから信頼しあい、それ故に牽制したり、遠慮したりでも、ゆるぎない愛情を育む素敵なストーリーでした。

  参考になった

  0人

  

  レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる
• 4

  なのはなさん

  2025-10-04
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

  レビューを表示する

  最強の侯爵令嬢が粘着気質の勘違い妄信公爵と呆気なく結婚。スペックの高さを封印されて自我を無くしかける。そこに超のつく品性下劣な愛人、後の第二婦人が現れ、公爵に愛される。主人公は、馬鹿にされ軽視され、妄信公爵の馬鹿野郎に虐げられる。むかつきますね。幼馴染の王太子、伯爵は何をしていたんだと腹立ちます。結果、あらゆる方向で救われますが、傷ついたプライドは記憶として残り、数年後に災害などと言われて信じそうになる。主人公、がんばれ！やっておしまい！と応援してしまいました。もっと長くても良いくらい、登場人物が個性的です。

  参考になった

  0人

  

  レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる

元に戻す レビューを見る レビューをもっと見る レビューを書く