背中を預けるには

前々から気になっていた小説でしたがお高いので手が出ずにいました。しかーし！なんでもっと早く買って読まなかったのかと後悔です。前世の記憶を持ったままの転生はない話ではありませんが、ストーリーが壮大でBL枠に収まりきるものではありません。でもきっちりと押さえるところは押さえていて大満足です。そして愛が尊い！！こんな愛し方を、愛され方をしてみたい！２人の愛だけではなく、そこには複雑に絡み合った人間関係があり家族愛があります。そして国の存続をかけた戦いも・・・。その先の話の展開を予測しながら読むのですが、想像をばっさり超えた世界がありました。３巻に入ってますます佳境を迎え、早く読み進めたい気持ちと、この物語を読み終わりたくない気持ちせめぎ合って複雑でした。よくもこんな壮大な話をたった３巻にまとめたものかと・・・作者様の偉大さに感服です。４巻にあたる「番外編」は本編のシリアスな雰囲気と一変コミカルな要素が多く、かなり笑えました。それに登場人物を深堀りしており、「え？この人ってこんな人だったの？？」って思わされることもあり大変面白かったです。今外伝を読んでいる途中ですがかなり面白いです。本当に読み終わりたくない〜。すごくおすすめです！！

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最新刊「外伝 この恋の涯てには 2」を読みました。スピンオフ、外伝とは言えない程の重厚なストーリーに時間が経つのも忘れて一心不乱に読みました。BLとだけど歴史書？国の歴史と人の成長の物語。読書の楽しみを思い出させてくれてありがとう、続きが楽しみです。本編に収録の（宰相と侍従）みたいな大人のエロスものもまた読みたい〜

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只今沼り中！！これから３巻読む所です、すんごいストーリー！！下手したら隙あらば一日中読んでます、展開が気になって気になってもう中毒ですねー

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たまにある、BLだけどこれをBLとして売ることに勿体なさを感じてしまう作品。心理描写や構成も素晴らしく物語が緻密で、これはラストを決めて書き始めたのか、紡ぎながら考えられたものなのか、いずれにしてもこんなに深みのある作品をBLとすることで読む人が限られてしまうことが勿体無くてしょうがない。完結まで読みましたが、どんなに呪われた血でも、本人たちに罪があってもなくても、全ての人々がその先も幸せであれと望まずにはいられない。幸福と悲しみがこんなにも表裏一体となる作品が他にあるんだろうか。その先もそれぞれがそれぞれの道を歩むんだろうなという未来すら描かれているような読後感で胸がいっぱいになります。

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素晴らしい作品に出会いました。ファンタジーも転生ものも普段は全く興味がなく人気作らしいし読んでみるかと軽い気持ちで手を出し、まんまとハマりました。すごくすごく面白かったです。圧倒的ヨセフ推しなので外伝最高でした。

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