余命300日の毒親
大嫌いな父親が、がんで余命1年と宣告された。過去に父から暴力を振るわれていた一人娘のヒトミは、なるべく介護に関わらずに逃げる道を模索する。しかし、要介護認定はなかなかおりず、他に頼れる親族もいないため、否応なしに介護に巻き込まれてしまう。病に冒されてもなお横暴な父の世話と、仕事や家事育児との両立に追われるヒトミは、次第に余裕がなくなっていく。残り少ない父との時間で、親子は歩み寄ることができるのか。最後にヒトミがたどり着いた答えとは……
著者の介護実体験をもとに、ままならない親子関係と介護の現状を描いたセミフィクションコミック。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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さやさん
5
2025-05-29 -
2025-05-28
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余命300日の毒親
大嫌いな父親が、がんで余命1年と宣告された。過去に父から暴力を振るわれていた一人娘のヒトミは、なるべく介護に関わらずに逃げる道を模索する。しかし、要介護認定はなかなかおりず、他に頼れる親族もいないため、否応なしに介護に巻き込まれてしまう。病に冒されてもなお横暴な父の世話と、仕事や家事育児との両立に追われるヒトミは、次第に余裕がなくなっていく。残り少ない父との時間で、親子は歩み寄ることができるのか。最後にヒトミがたどり着いた答えとは……
著者の介護実体験をもとに、ままならない親子関係と介護の現状を描いたセミフィクションコミック。【全185ページ】
著者の介護実体験をもとに、ままならない親子関係と介護の現状を描いたセミフィクションコミック。【全185ページ】
185
配信日:2025/05/21
配信日:2025/05/21
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親の介護は、いつか誰にでも訪れるもの…とも限らない。親子のお互いの関係や、生活の状況、居住地や、きょうだいの有無にもよるだろうから。けれど、親の老いは必ず訪れる。私にも、必ず。そんなことを考えさせられました。自分の親が、老いて、病気になったら?そのとき、「介護が必要」になったら?そしてそれを担うのが自分だったら?親との関係はどうなるだろう?自分の気持ちは保てるだろうか?読んでて辛いシーンも多かったです。ほんわか可愛いこの絵だからなんとか読めたようなものかも。けど、読んで良かった。エッセイ、ではありませんが、作者さん自身の体験もきっと盛り込まれていたのだと思います。主人公も、作者さんも、本当に、お疲れ様でした。どうかご自分を労ってあげてくださいね。