ひつじの鍵
金持ち学校に通う羊(よう)は、父のカード会社のコンシェルジュ・一色(いっしき)と知り合う。無理難題をさらっと叶えてみせた一色の魔法のような手腕と、彼が一瞬だけ見せた素の顔が忘れられず、その後も些細な用を作り出しては一色に頼み事を繰り返す。自分が心の底で何を望んでいるのかも分からないまま……。
けれど本来一色に羊の頼みを聞く義理はなかった。振り回したことを反省する羊に、一色が仕事抜きで会おうと言い出して?
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
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(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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