ワイングラスの向こうに
作品詳細
- 発行 ハーレクイン
- ジャンル ハーレクイン小説
- タグ レンタル
- レーベル ハーレクイン・イマージュ
- 紙初版日 2007年7月5日
- レビュー
レイチェルは〈ベラ・ルチア〉のワイン仕入れの責任者として太陽の輝く夏のフランスを巡っていた。たまたま立ち寄ったアルザスの小さな町で出会ったのはすばらしいワインだけではなかった。ワイナリー〈シャルティエ〉の経営者リュクは最高級のピノ・グリと甘く酔わせる恋の味を教えてくれた。とはいえ、レイチェルはじきにロンドンに帰る身だ。それに、リュクもどこか苦悩を抱えているように見える。でも、この思いは止められない。リュクは彼女が初めて知った理想の男性なのだから……。
★〈ベラ・ルチアが結ぶ恋〉はロンドンに三店舗を持つ高級レストラン〈ベラ・ルチア〉の創業者一族の物語です。★
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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ふくさん
4
2021-07-02
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ワイングラスの向こうに
お得な300ポイントレンタル
ワインを仕入れるため夏のフランスを訪れたレイチェルはワイナリーの経営者リュクに会う。彼は甘く酔わせる恋の味を教えてくれて…【全158ページ】
158
配信日:2011/12/27
配信日:2011/12/27
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私は何かの蘊蓄が詰まっている小説が好きです。フランスといえば外す事が出来ないワイン。葡萄作りへの限りない愛情と誇り、畑の土の匂いまでしそうな繊細な表現、何かと引き合いに出されるワインの例え話。そして一家にまつわる婚姻に関するワイングラスの伝統もとてもロマンチックでした。ヒロインもヒーローもそれぞれが離婚に起因する家族の悩みを抱えていて、二人が運命のように結びつくのと同時に問題が解決していくのも良かった。愛する祖父が双子の孫をそれぞれ小説(眠り姫と黒馬物語)に因んでビューティーという愛称で呼ぶのも微笑ましい。そして「その時が来たらおまえにもわかる」という忘れがたい言葉。「あの夜の葡萄畑が始まりだ」とヒーローが最後に語る。始まりは嵐の夜の葡萄畑・・・。