現在5巻
用九商店
「だったら、オレが明かりをともそう。そう決めた」
台北(タイペイ)市で一流の会社に勤める揚俊龍(ヤン・ジュンロン)。
ある日、よろず屋「用九商店(ようきゅうしょうてん)」を営む祖父が倒れたという知らせが入る。
店をたたむため数年ぶりに帰郷することにしたが…。
思い出が詰まった「記憶の箱」を通して俊龍が見つけたものとは?
―――
台湾で最も権威ある「金漫賞」受賞&実写ドラマ化!
かつては「人々につながりを与える場所」であり、「心の拠り所」でもあったよろず屋
本作は都市化が進み、台湾でも失くなりつつある商店を中心に、日常を懸命に生きる人々の交流、そして一人の青年の学びと成長を描く
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)