三百年の恋の果て
白狐の像に封じ込められていた妖しの封印を解いてしまった彫物師の秀誠。紺と名乗るその妖しは、秀誠を三百年前に愛した男の生まれ変わりだと言い、いじらしいほどに一途な想いを寄せてくる。「しまった、──……可愛い」これまで男を抱きたいと思ったことのない秀誠だったが、紺のひたむきさに、知らず心を惹かれはじめる。しかし、紺から好意を寄せられるほどに、彼の過去の男に嫉妬を覚えるようになり──。書き下ろしは、人と妖しというリスクを背負う恋人たちの『水鏡』&『光の先』。
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
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(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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