刻まれた記憶

やけくそ（）で一夜を過ごした相手との子どもを妊娠し、シングルマザーになろうと思った矢先、引っ越し先がまさかその相手のいる町で紆余曲折を経てその相手と結婚する話。最初これどーやってホテルの部屋に入れたんだろう、とかなり不思議。個人的にp.97の背景スクリーントーンに違和感が…何であのトーン選んだんだろう…が、きっと些細なことだ。全体的に独特な雰囲気がある作品のような気がしますが私は好きです。目の使い方がとても効果的。十分楽しめました。【ネタバレ】★ヒロイン→オーストラリアに兄一家と暮らす両親がいる。ヒーローと寝た時バージンだった。ヒーローを拒絶しながら実はずっと惹かれていた。★ヒーロー→妹と母親との三人暮らし。★全体的なネタバレ→ヒロインとの誤解が解けた後ヒーローは押せ押せでヒロインに迫るがヒロインは拒絶。友人（レスリー）の墓参り後町に戻ったら雨で、（何故か）そこにヒーローが車で通りかかり送ってもらうことに……と思ったら自宅に連行されるという。そこでヒーローの母親を含めて三人で楽しい食事。帰りにまた迫られるが拒絶。後日庭の温室（まだ手入れの途中）を確認中、古いガラスが1枚残っているのを見つけ、外そうとして背伸びをしたら結構危ない感じに。怪我をするところをヒーローに助けられ、抱えられた時にヒロインの妊娠がばれる。「僕の子だ！」と確信するヒーローに「いいえ。夫の子です」と嘘をつき決定的にヒーローを拒絶するヒロイン。その後ヒーローの妹にディナーに招待され、そこでヒーローに近寄ろうとする若い女性（ヒーローの妹の友人）にシングルマザーm9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰされ、自分がヒーローに期待し過ぎている（自分が拒絶しても懲りずにアプローチしてくれると思っていた）ことを恥じる。後日ヒーローの家に行ったらヒーローの母親が倒れていて、介抱する。そのお礼を言いにヒーローが後でヒロインを訪ね、抱きしめ、ここでやっと二人は結ばれる。ヒロインが起きたら弁護士からの手紙を発見されていて、ヒロインの嘘が全部ばれる。ヒロインはあの夜の事情を話し、結婚を迫るヒーローと言い争い、階段から足を踏み外し病院に運ばれる。子どもは無事だったがヒーローとの間に溝ができてしまったと感じたヒロインは後悔する。が、すぐにヒーローが戻ってきてプロポーズ。子どもは男でも女でもレスリーという名前にしよう、となってハッピーエンド。

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運命のいたずら、見えない絆、秘めた愛、深まる関係、これぞHQ。ヒーローのクールなのに情熱的な所、好きです。

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じーんとくるお話です。ＨＱらしく激しいところやライバルさん登場、なんて場面もあるけど、よんで良かったと思える作品です。

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面白かったです。が，ヒーローの顔が変化がないのと、ヒロインが好きなのかわからなかったかな。無期限にするか悩むところです。

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この作家さん、ストーリー展開をちょっと強引に描き過ぎかなといつも思うのですが、何故か好きでレンタルしてしまう。病みつき感があります。

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