そういう家の子の話【単話】

早く続きが読みたい！と思えるマンガです宗教二世を見捨てないで、救ってくださいとネットでよくみてましたが本当にこちら側からしたらどうしてよいのか、どう救えばいいのかわからずでも好きでやってたんだよね？信じてはいるんだよね？みたいにどこか思ってましたがそうか親が･･だから二世･･生まれながらに当たり前のように押し付けられて｡｡｡やめたくても親との関係性が｡｡｡この作品を読んでいろいろ理解したし、いろんな人がいるって知ったし、逃げ場所みたいのがあれば救われる人もいるかもだし、と考えることができました

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おそらく漫画の題材になっている宗教の3世です。親は熱心な信者で子どもの頃からわたしも活動に参加していました。役職を持っていたこともあります。宗教活動をしないと親に小言を言われるし、家に居場所がないというか、肩身が狭い感じがして、一番は親の喜ぶ顔が見たいからと頑張ってきました。大好きで結婚した彼もまさかの同宗教の3世で、当たり前にこのまま宗教を続けていくんだと思っていたけど、子どもが生まれてから考えがガラリと変わりました。親がなにを信じるかは勝手だけど、それを子供に強制させるのは絶対に違うと思ったからです。産まれてきてくれた愛おしい我が子にわたしと同じような思いは絶対させたくないし、なんの抵抗もできず、まだ自分で考えることも難しい赤ちゃんから勝手に入信させて、同じものを信じさせようと強制してきた両親は間違っている思うようになり、今は距離をおいています。何を信じて何を信じないかは自分自身で決めていいはずです。今思えば毎日の様に夜親が活動で家にいなくて留守番させられていたり、いきたくない会合に連れて行かれたり、政治活動に参加させられたり、進路を自分で決めることも許されなかったり、悩みを相談しても「それは信心を頑張っていないからだ」となじられたりしたこと、私本当はすごく嫌だったんだ…と娘が産まれてから気づくことができました。泣きながら夫に話を聞いてもらって気持ちの整理がつきました。今は親とは距離を置いていますが、仏壇も処分して住所も誰にも知らせずに引っ越してきたのに、知らない人が家に訪問してきたり電話をかけてきたりポストに手紙が入っていたりしています。（おそらく親が教えた）宗教2世の問題って悩んでる人たくさんいると思うけど、当事者にしかわからないことたくさんあるし、子どもの頃から当たり前にそういう風に生きているから断ち切れないものもあって辛かったり、漫画の登場人物全員にわかるわかる！！って共感できました！おもしろいです！！

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親が地区婦人部長とかしてて勤行させられたり子供会行かされてた2世です。幼少期を思い出して「そうそうそうそう！」ってゾワゾワしました。漫画の中でそれぞれの親が言ってる言葉はうちの親も言ってたから勤行してる親は皆言うんだなーってチョット気持ち悪くもあるし(罰当たる？)なんか共感して嬉しくもあるし。読むと過去の記憶が蘇ってきて嫌な事も思い出しちゃうけど続きが早く読みたい。めっちゃ楽しみ。

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同じ宗教二世たちをそれぞれの境遇で描いているのでいろんな角度からみれて面白いです。宗教のネガティブキャンペーンが止まらない日本ですが、海外に住んでいて親が敬虔な宗教家でも子どもは幸せに自分達の生活を送ってる人が多いのを見かけると、なまじ宗教家の親だけのせいでもなく、それを受け入れない日本という国とのギャップに苦しめさせられるのかなと思いました。

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宗教二世のことを、このマンガでいろいろ知りたいです。先が気になります。

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