四神青龍記

マジで、すっごく感動しました。上下巻で、読み飽きないか？と、心配やったけど‥全く、読み飽きず完全読破しちゃいました。すごく話が、まとまってて‥途中は、ハラハラしたり‥おいおい！って、おじさんと一緒に怒ったりしたけど、最後のまとまった感が良かったぁー！

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テンポよく話がすすんでいくので、さくっとよむことができました。キャラ設定もストーリーも、とてもおもしろいとおもいます。とりあえず、上巻のみ購入しましたが、おもしろかったので、下巻も購入しようとおもっています。

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え、めっっっっっっっっちゃ良かったです！！ところどころ泣きました。ああ、幸せな物語を読ませていただいた。異世界転移モノは何冊も読みましたが、これまでで一番好きです。　多少、ファンタジーの作り込みとしては甘い部分もありますが、そこを差し引いても本当に良いお話でした。特に藍雨が自分の気持ちを自覚してからの溺愛っぷりがとても良き。メインの2人が、お互いの存在によってそれぞれ変わっていく姿が丁寧にえがかれていて、何よりも和男さんという「お人好しのおじさん」がこの世界に来たことが、最後まで意味を持って貫かれていて素晴らしかったです。脇キャラたちもしっかり作り込まれているので、色んなキャラに愛着が持ててこの世界を愛おしく感じられました。　ひとつご注意なのが、多少流血・残酷描写はあるので(特に下巻の途中)、苦手な方はお気を付けください。あと残念だったのが、表紙イラストの和男さんがどう見ても20代なことです。が、お話自体は本当に面白く、溺愛・両想いのいちゃラブもふんだんにあるので、しっかりストーリーも楽しみつつ幸せな物語を楽しみたい方におすすめですー！

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おじさん、おっちゃん、おっさん。何故かまったりするんです。不思議です。このお話のおじさんは、親子揃って観音菩薩のような方。一応、逡巡するんだけど「しゃあないなあ」で手を差し伸べてしまう。異世界で出会った、重責を背負い、自分の心の傷の癒やし方を知らない王様もおじさんの「しゃあないなあ」に救われていくんですね。自分としては、ここにBLは必要を感じないんですが、小説のジャンルとしては仕方ないのでしょう。ちょっと大変な状態で前編が終わりました。さて、どんな大団円になるのか楽しみです。

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とても面白かったです。本編は受けのおじさんの視点でのみ描かれています。そのため最初は全く受けに対して興味を持っていなかった王様が、どうして受けを大好きになったのかが急すぎてわからなくて混乱しました。両視点で気持ちの変化がわかればもっと話に入り込めたと思います。

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