オメガアレルギー【電子特別版】

オメガバースのお話が好きで色々読ませていただいてますが、独自の視点で描かれた作品でした。αは優位性で優秀、Ωは孕む性、運命のつがいとかそういうよく題材にされているお話ではなく、それぞれ生まれ持った性の運命に翻弄されながらも抗い、大切に想える相手に出会い運命を共にしていく未来を感じさせてくれる素敵なお話でした。受けのお兄ちゃんも憎めなかったな。そして彼らの通う学校はΩもαも入り乱れていて大丈夫なんか？とよくわからないところが心配になった笑

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作者様が好きなので買いました。α、Ωの持っているそれぞれの生き辛さを、イズミ先生特有の感性で表現されています。若者が持ちがちな厭世観をオメガバースの世界観に寄り添わせた作品だと思います。物語はインパクトのあるエピソードから始まり、恋人になるまでの経緯が描かれているので、王道といえます。画面から音楽が聞こえて来そうなネームを書かれるので、恋人編も見て見たい気もします。

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オメガバースならではのお話です。すごく特別感のある作品だと思いました。

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作家目当てで読み始めました。イズミ先生の作品はほぼ全て読み、どれも大好きです。オメガバースの作品を読むのは今回が人生初めてで、とても新鮮でした。緋山のような個性的で意志の強い受けが特に気に入りました。Ωとしての悩みを抱えながら必死に反抗してく姿、御堂君が言う通り「危なっかしくて、まっすぐで、強くて…脆くて」まさにヒーローそのものです。御堂君も優しさと純粋さでじわじわ心開かせていくところがたまらなかった。そんな双方向の愛情は本当に素晴らしいです！！二人は互いを救うヒーローだと思います。

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やたらとさかってる二人のお話でした。オメガとアルファのカップリングで最後はハッピーエンドなのですが、そこにいくまでの過程で共感できないことばかり。ちょっと残念な感じ。

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