たぶん、悪役令嬢のはずでした！？〜ビジュー・マーガレットへようこそ〜

両親からの愛を受け自由奔放に育ったレフィーナは、10歳のときに母親マリアンヌを弟のアンディの出産を引き換えに亡くしてしまう。
母親が大好きだったレフィーナは、新生児のアンディに憎しみを覚え、ベビーベッドを見つめていた。
…この子さえいなければ、お母さまは……。

その瞬間、突然部屋のドアが開き、叔母であるビルギッタが叫ぶ。
「レフィーナ！よく聞いて！あなたはこのまま育ったら悪役令嬢になってしまうのよ！」

この物語は、この世界が前世の時にプレイしていたゲームに似ていることに気が付いた叔母の助言を受け、悪役令嬢となってバッドエンドを迎える予定だった少女が、心を入れ替えて手に職を付けて働こうと頑張るお話である。

【本作品は「たぶん、悪役令嬢のはずでした！？〜ビジュー・マーガレットへようこそ〜【単話】」1〜9巻を収録した合本版になります】

※こちらの作品にはイラストが収録されています。
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（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）