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長屋王残照記
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高貴な血筋と政治家としての手腕を発揮し、天皇からの信頼も厚く、若くして、政界の中枢を担っていた長屋王。しかし、権力の拡大を図っていた藤原不比等やその一族から疎まれ、それが大きな悲劇をうんでしまう……。日本漫画界の大家、里中満智子先生が「長屋王の変」を描く日本歴史漫画『長屋王残照記』です。
（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）
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長屋王残照記（1） あおによし
里中満智子先生が描く日本歴史漫画「長屋王の変」。若い文武天皇の崩御により、母である阿閇皇女が元明天皇として即位した。そして都を藤原京から平城京へと遷都され…【全217ページ】
長屋王残照記（2） ぬばたまの
天皇の地位についた元明天皇。しかし、首皇太子の陰にちらつく藤原不比等の影響力に疑惑を覚えはじめ、天皇の地位を娘の氷高に継がせようと決意し、氷高は元正天皇として即位し、中継ぎではない、強い天皇を目指すのだが…。【全227ページ】
長屋王残照記（3） ひさかたの
七二四年二月四日、首皇太子が即位し聖武天皇となった。それに伴う新人事で長屋王は正二位左大臣となった。聖武天皇は藤原不比等の娘安宿との間に待望の男の子・基を授かるが…。【全223ページ】
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