【全3巻】完結
マンガに、編集って必要ですか?
ドラマ化された『フリンジマン』の実力派、青木U平が描く、中年漫画家と新米女性編集者の「打ち合わせ」コメディ。漫画家・佐木小次郎(45)はキャリア8年目の中堅漫画家。……と言えば聞こえはいいが、この出版不況、ここらで一発当てとかないと次がやばい、そんな正念場に立たされている。そんな時、新しく担当についたのは、マンガ編集1年目の新人女性編集者・坂本涼(24)だった……。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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全3巻
マンガに、編集って必要ですか?(1)
ドラマ化された『フリンジマン』の実力派、青木U平が描く、中年漫画家と新米女性編集者の「打ち合わせ」コメディ。漫画家・佐木小次郎(45)はキャリア8年目の中堅漫画家。……と言えば聞こえはいいが、この出版不況、ここらで一発当てとかないと次がやばい、そんな正念場に立たされている。そんな時、新しく担当についたのは、マンガ編集1年目の新人女性編集者・坂本涼(24)だった……。【全171ページ】
171
配信日:2019/07/10
配信日:2019/07/10
マンガに、編集って必要ですか?(2)
もう売れないとやばい、崖っぷち中年漫画家・佐木先生(45)は、担当のキラキラ女子編集・坂本さん(24)といまいち会話が噛み合わない。ある日告げられた、連載の打ち切り。無神経な宣告に憤る佐木先生だったが、その裏にある坂本さんの苦悩と熱意を知り、ともに企画を作ろうと決意する。しかしその矢先、坂本さんがまさかの失踪……!? 出版不況、マンガの混淆が進むなか描き出される、いま、マンガをつくるということ。【全187ページ】
187
配信日:2019/10/31
配信日:2019/10/31
マンガに、編集って必要ですか?(3)
仕事を放棄して失踪した担当編集者・坂本さんのマンガへの秘めたる思いと姿勢に触れ、2年ぶりにまた一緒に仕事をすると決めた中堅漫画家・佐木先生。2人にとって、悲願の新連載……その行方は――? マンガにとって重要なのは、ハートか、それとも数字か。業界の変革期に描き記される、等身大の漫画家物語、最終巻。【全219ページ】
219
配信日:2020/02/14
配信日:2020/02/14
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これは、、この作品は3巻セットで読んでからレビューを書いて欲しい。生み出す人、作る人、動かす人、広める人、混ざり合う世界にもがくお話にその世界を知らない自分がリアルを感じられた不思議な読後感です。決してスッキリ気持ちのいい討伐や、ほっとするような結末ではないところが現実的な感じがしました。