この雨の夜が明けたら【イラスト付】

著者春間鹿野
画高崎ぼすこ

ジャンル：ボーイズラブ小説
長さ：226ページ
3.6 （8人） 8

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作品詳細

著者春間鹿野
画高崎ぼすこ
発行大洋図書
ジャンルボーイズラブ小説:シリアス/年下攻め
レーベル SHY文庫
紙初版日 2014年10月6日
レビュー
3.6 （8人） 8

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「孤独な魂とひとりぼっちの魂が出逢えた奇跡──絶対に離さない」　不動産仲介会社に勤める大久保良文は恋人の松嶋周平と平和な日々をすごし始めていた。そんな折、松嶋の家に向かう途中で喧嘩を目撃してしまった大久保は、そのまま男に拉致されてしまう。男は大久保と松嶋の関係を知っているうえに、大久保がその日、仕事で訪れたいわく付きの物件とも関係しているようで……。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

5 4 うえのんうわー…　無期限3チケで、こんな面白い小説が読めるなんて羨ましい!!!　内容紹介、サンプルを読んで興味を持った方は、是非是非、安い内に購入してほしいです！　私は、1年ほど前に購入して読みました。1回しか読んでいません。それなのに、結構ストーリーの内容、キャラなどを覚えております。1年も経つと、すっかり内容を忘れてしまう小説が多い中、覚えているというコトは、結構面白い小説だったんだと思います。ただ、普通のBLを期待して読むと、肩透かしを感じるかも…。ちゃんとBLなのですが、もう既に付き合っているところから始まっているし、攻めと受けが離れている時間が長いので、2人の絡みが少なく、物足りない！と思う方もいるかも…。しかし、シリアス.サスペンス.ミステリーが好きな方は、面白く読めるんではないでしょうか？　受けが、頭のおかしい男に拉致監禁されてしまい、攻めが受けの居場所を探して、助け出す！というのがメインストーリーになっているので、どこ行っちゃたのかな？大丈夫かな？間に合うかな？と、ハラハラドキドキしながら読んだのを思い出しました。　監禁シーンは痛々しい表現もあったので、苦手な方は注意して下さい。　攻めの受け探しを、手助けしてくれる人が良い人で、この人のスピンオフも書けるんじゃない？読んでみたいなぁ…と、思ったコトを思い出しました。　あと、イラストが高崎ぼすこさんなので、綺麗で、カッコ良くって良かったです。　攻めの生い立ちは暗く、受けは拉致監禁されてしまい、痛々しく、可哀想なので、読む人を選ぶ作品かもしれませんが、私はとても面白く読めました。 2017-09-20 837126 1 1 gpHm-a-v2 3iwl-%A4%A6%A4%A8%A4%CE%A4%F3-v2