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【全4巻】完結
カイニスの金の鳥
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19世紀イギリス、女性の立場が弱い時代。
牧師の娘・リアは幼いころから物語の世界を愛し、小説を書くことを好んできたが、
周囲の男性に「女が小説なんて無理だ」と否定され続けてきた。
19の歳、男性名「アラン」を名乗って投稿した作品が認められ、小説家としての道が開ける。
そして、男装に身を包み、出版社のあるロンドンへ単身向かうことで運命が動き出すのだが――
（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）
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男だの女だの関係ないんだ――。 男性名「アラン」として小説家デビューを果たしたリア。刺激の多い毎日を送るが……。【全191ページ】
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私をただ私として見ていてくれた…はずなのに… 男性アランとして過ごすリアと、友人であるマイルズの関係に変化が――。【全199ページ】
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世界は変えられる。自分の手の届く範囲から―― 男装を解き女性としてロンドンを歩くリアは何を見て何を思うのか……。【全201ページ】
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