現在4巻
蟻の帝国
ここは女王の香りがすべてを支配する蟻(あり)の帝国。ルーリャは弟と薬草を摘む平穏な生活を送っていた。ある日薬師(くすし)をかばったことで投獄された彼は牢内で発作を起こし「涙」を流す。その涙は周りの者を支配するフェロモン、ルーリャが「女王のたまご」であるしるしだった――。文善やよひが描くメタモルフォーゼ・ファンタジー、開幕!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
独創的 (5人)
シリアス (3人)
シュール (2人)
タメになる (2人)
蟻の帝国(1)
ここは女王の香りがすべてを支配する蟻(あり)の帝国。ルーリャは弟と薬草を摘む平穏な生活を送っていた。ある日薬師(くすし)をかばったことで投獄された彼は牢内で発作を起こし「涙」を流す。その涙は周りの者を支配するフェロモン、ルーリャが「女王のたまご」であるしるしだった――。文善やよひが描くメタモルフォーゼ・ファンタジー、開幕!【全178ページ】
蟻の帝国(2)【電子限定おまけ付き】
母さんを連れ去った隻腕(せきわん)の騎士――。アミメへの疑念を払拭(ふっしょく)できないまま油売りの国へやってきたルーリャは、三年前の戦(いくさ)で一人の女性が命を落としたことを知る。アミメに剣を突きつけ、真相を追及するルーリャだが……。血の契約を結んだ相手は敵か味方か? 信頼と疑惑が渦巻く第二巻。【全180ページ】
蟻の帝国(3)
母親の秘密を共有できないルーリャとアミメに対する不信感が拭えないアーリャの間には次第に溝が生まれていた。そんなある日、ルーリャは帝国の秘密に気づく。女王によって民の記憶が書き換えられていることに。一方、アーリャは街で地下組織の男と接触をはかっていた……。陰謀うずまく帝国で、兄弟は信頼を取り戻せるのか――。注目のメタモルフォーゼ・ファンタジー、第3弾。【全184ページ】