●●、貸し出します。〜20XX年、仁義なきミルク戦争〜
「ああ……っ! ひ、あっ」「待っ……やめっ……!」
――西暦20XX年、政府は少子化対策の一環として、優秀な人材をつくるため、男性の精子を収集するプロジェクトを極秘に立ち上げた。実家が極道である寺島涼は、学生時代に優秀な陸上選手だったが、在学中のある事件をきっかけに、走るのをやめていた。そんな涼にある時、政府から『精子提供者』として依頼がくる。寺島組が経営している会社が傾いていることもあり、膨大な報酬がもらえる『提供者』に、1回だけなら。と、契約することに……。しかし、精子採取の日に、目の前に現れたのは学生時代に起こった事件の張本人・羽生だった! しかも、触診すると言い、あんなところに指を突っ込まれ……!?
果たして、涼はアソコの貞操を守りつつ、『精子提供者』として、無事に契約を終えることができるのか!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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●●、貸し出します。〜20XX年、仁義なきミルク戦争〜
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優秀な人材をつくるため精子を収集するプロジェクトを極秘に立ち上げた日本。「1回だけなら」と契約することに…【全63ページ】