すべてはこの夜に

著者英田サキ
画笠井あゆみ

ジャンル：ボーイズラブ小説
長さ：208ページ
4.5 (54件) 54 54

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作品詳細

借金を帳消しにしたければ、ある男を撃ってこい――。闇金から逃れるため、不穏な取引を承諾した加持（かじ）。ところが目的の場所にいたのは、大学時代に別れた恋人で、二度と会いたくなかった男・湊（みなと）だった！！　冷酷な極道に変貌した湊は、「撃たれて死ぬか土下座で許しを乞うか、どちらか選べ」と無情に告げ！？
裏社会に生きる極道と、堕ちた男の愛憎の果て──英田ワールドの原点、待望の文庫化！！

※口絵・イラスト収録あり

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

レビューPICK UP
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5
自由なオイルヒーターさん

2022-09-12

※このレビューにネタバレが含まれています。
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湊と加持のカップルのこじらせている感がいい意味でもどかしくて好きです。最終的にはお互いを深く理解していい関係を築けたのは本当に微笑ましく思いました。また、武井と亮一のストーリーが自分的には本当に大好きでした。亮一が亡くなったあとでも愛し続ける武井の一途さが心にグッときます。湊と加持のカップルも好きですが、自分的には武井と亮一のカップルが好きです。淡々と流れる時間を大切にする2人が健気で切なく読み終わった時には涙を流しました。自分はCDを聞いてから読んだのですが買って損はなかったです。

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5
サクサクさん

2022-02-10

※このレビューにネタバレが含まれています。
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2CP入っていますが、両方良かったです。短い話なので、都合良すぎなところはあるけれど、楽しめます。2組目の話は亡くなってしまうので、苦手な方は注意が必要です。

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5
着こなしのいいオイルヒーターさん

2022-01-01

※このレビューにネタバレが含まれています。
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英田先生の昔の作品ですが、さすがの完成度で面白いです。英田先生のファンで迷っている方にオススメです。特に、攻めのヤクザ「湊」が圧倒的なオスの魅力があります。それでいて、愛を知らない湊の不器用さに泣けます。ずーっと大学生の頃から「加持」が好きという頑固さがたまりません。湊を支えるヤクザ「武井」がまたカッコいいんです。武井の若い頃の一生一度の恋の話も泣けました。しっかりと骨組みのあるストーリーが好きな方にぜひ。

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2人

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5
beeさん

2021-12-13

※このレビューにネタバレが含まれています。
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第2部のCPが良かったです。読み出したとき、「ん？この人って第1部の説明で悲しいことになってたような」と思いながら読んでました。個人的には、最期まで書ききらず、幸せハピエンで終わらせ、読者に重いものを残してく終わり方の方がオシャレだったのではと思います。

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5
さちさん

2021-12-09

※このレビューにネタバレが含まれています。
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素敵なお話でした。湊×加治もすきだけど、やっぱり私は武井×亮一が切なくて泣けました😢

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