シンデレラの継父−untalking stories−
とある街外れの森の中
一軒のお屋敷に住んでいるのは
“灰かぶり姫(シンデレラ)”と―――美しい継父(ままパパ)!?
物語の舞台は童話―――語り継がれる物語のまま
シンデレラは灰をかぶって使用人のように働く毎日。
そしてそれをただただ意地悪な対応で返す継父。
そんな報われない日々を過ごしていた矢先
「身の程を知るチャンスだわ」
そうせせら笑う継父の一言で文脈は大きく変わり―――?
舞踏会に参加することとなったシンデレラは
貴族から求婚を受ける事となり彼女はめでたく本当のお姫様に。
しかし彼女は複雑に微笑むと、ぽつりぽつりと継父と過ごした日々を
語り始めるのだった。
オネエで継父な男の正体
そして父と娘に交わされた約束とは――?
これは“とある世界線上”にある
語られなかったシンデレラの
コメディかつダークなアナザーストーリー
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)