アデル

貧しくても2人は共に居ればそれで幸せだった。デトロイトの小さな教会で式をあげたジェゼフとアデルの夫婦は仲慎ましく暮らしていた。しかしある寒い日、アデルは帰ってこなくなる。2日……3日経った後、ジェゼフは警察に行く。そこで彼が目にしたのは顔を潰された女性の死体。その指には―……。ニューヨークでチンピラを見るや徹底的にブチのめす不愛想な警官。それは変わり果てたジェゼフの姿だった。彼の今回の事件は売春の現行犯。そこでジェゼフはアデルと同じ瞳の色をした“マジソン”のシャロンと出会う。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

レビューPICK UP

非表示にする 表示する

※この作品にRenta!で購入したユーザーのレビューはありません

※Renta!で購入したユーザーのレビューのみが表示されます

• 5

  kononoさん

  2017-05-23
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

  レビューを表示する

  「アデル」も「異国にて」も昔読んだことのある作品でどんな話だっけと思いながら読みましたが、今呼読んでも面白かったです。最近の酒井さんの作品と比べて珍しく暗めのお話しではありましたが、引き込まれました。「異国にて」は最後切なさが残ります。

  参考になった

  0人

  

  レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる
• 4

  にゃろめんさん

  2020-07-11
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

  レビューを表示する

  なんというか、メロドラマです。雰囲気は切なくて、余韻が残ります。

  参考になった

  0人

  

  レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる

元に戻す レビューを見る レビューをもっと見る レビューを書く