神様は異世界にお引越ししました【電子単行本版】

原作ファンです。なろう版も書籍版も文庫版も買ってます。異世界モノのコミカライズは、作画がかなり当たり外れがあるので今作も食わず嫌いしてたんですが、もっと買っておけばい良かったです。作画担当の夏海先生のお名前は初めて当作品で知ったのですが、アナログ原稿味を感じさせる作風がかなりポイント高いです。今風のデジデジしすぎてノッペリしたベタや線画が苦手なので、生きてる線画は逆に目新しさを感じました。担当さんどこから探して来たんでしょうね。コロコロ系統の作画味があるので、若干古臭いとそこで脱落してしまう人は居るかも知れませんが、原作のユルフワ具合を考えるとかなりマッチしてると思います。特にアグニー始めとした「見直された土地勢」の小学生男子ムーブにはかなりマッチしてると思いました。逆に絵柄が流行り系統じゃ無い分、構成や演出、ストーリーの面白さが際立ってて良い味出してます。ここからは当作品が初見さん向け。とってもざっくりしたあらすじは、日本で今にも朽ちそうな廃村の土地神が異世界からオファーを受けて、異世界の荒地を内政して豊かにしてく話です。当作品のオススメ点としては、薄っぺらい俺TUEEEが無い、テンプレハーレムが無い、頭悪い噛ませ犬や敵が居ない、悪辣な断罪や復讐などの残酷描写がない、です。シリアスも有ります、策略や謀略もあります。ただ主人公サイドと協力者陣営、天界、他陣営との複雑な人間模様や世界情勢が複雑に絡み合って、チートで解決！ってのが出来ないのが面白いです。あと主人公達は神様で基本大多数からは崇めたてられる側なので、敵にやられたりするストレス展開も無いです。立場的に主人公周辺は倫理観や価値観が常識的なキャラしか居ないので。社畜リーマンみたいなクソ雑魚ムーブきめてる赤鞘さんですが、地は剣術修行で流浪してたお侍さんなので、ゆるふわしてるのにフィジカルゴリラな所がギャップあって格好良いです。と、十把一絡げな流行りの異世界モノに真正面から勝負して勝ててる面白さがあります。この時点でピンときた方、ご自身の嗅覚を信じて読みましょう。

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かなり面白いです。ある程度ほのぼの読めて好みな感じです。

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展開が早くてもいい！美味しいとこだけちゃんと漫画にされている。コウガクの話も見れてよかったです。続きが楽しみだなぁ(*^^*)

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まず話がとても面白いです。キャラクターも可愛いしサクサク読めました。、画力は他の方のレビューで色々言われてるけど、そんな気にならないと思います。見た感じ作画さんはわちゃわちゃ系の漫画が好きそうなので、こういう絵柄と作風ってことだと思います。強いて指摘するなら、画面がのっぺりしているかな(そのせいでデッサンが目立つときがある)と、シリアスシーンあんまり得意じゃないのかなって感じですね。でも全然気にせず読めるぐらいです。続刊楽しみにしています。

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絵がイマイチっぽいのですが、ストーリーに助けられているので面白く読みました。三巻迄ですが。続巻が待ち遠しいです。

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