小松左京の怖いはなし ホラーコミック短編集

山歩きをしていた男が、何気なく踏み込んだ小道で、迷ってしまった。途中で出会う人は、「すぐそこ」というのだが……。「すぐそこ」／未浩
赤ん坊の夜泣きは「まめつま」という妖怪のせいだと祖母の助言に従い、母親の菊江は赤ん坊に米粒を投げると……。「まめつま」／御茶漬海苔
家の裏庭から出てきたのは、ナウマン象の化石だった。その後も掘り進めていくと、掘ればるほど、年代が新しくなっていく骨が見つかる。「骨」／呪みちる
霧が濃く立ち込めている山道で、家族4人で出かけた家族がいたが、妻と娘が消えてしまい……。「霧が晴れた時」／稲垣みさお
戦時中の芦屋で、空襲で家を失った僕は、ある邸宅に身を寄せることに。しかし、この家では、夜な夜な女の子の鳴き声が2階から聞こえてきて……「くだんのはは」／児嶋都
全5編＋解説付きで、思う存分、SFの巨匠・小松左京のホラーの世界を堪能できます。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 5

  けんさんさん

  2020-11-09
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  小松左京の珠玉の短編小説が漫画で読めるとは思いませんでした。できればシリーズ化して欲しい。ー

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• 5

  jjjyyyさん

  2020-08-25
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  よく考えてある丁寧なお話ばかりです。よく考えてある、、、とはフィクションという意味ではなく、読みやすく巧みなリードがあるという意味です。怖い話が好きな人で都市伝説が好きな人にも楽しめる作品だと思います。

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• 4

  こっこさん

  2020-08-07
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  身の毛もよだつ怖い話と言うよりは世にも奇妙な系のお話で構成されていました。なので怖いと言うより引き込まれていくような感覚のまま読了しましたが、どのお話も良かったです。

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