お前なんかいらないよ

顔を使っては、人のものを奪う、恋人を裏切る最低な晴樹。 そんな晴樹の前に現れたのは学生の頃に目の前で浮気し、裏切り、殴った元恋人の祥平。そんな祥平の隣には、美しい女性の婚約者。 でも、情熱を持ち感情的に抱くのは晴樹だけだと思い知らされた婚約者は、ショックを受け、祥平の背中にナイフを持つも、刺すのは別の人。 それは、自分の過去とある意味向き合うために自分が刺されること分かっていて、目の前に現れた晴樹。 でも、刺されたのは祥平。なぜなら、晴樹の想いをちゃんと分かっていたから･･･。 その祥平が、｢人に大切にされたこと無かったんだな･･･。ごめん。これからは大切にするから待っててくれ｣と死にそうになりながら伝えるところに、ポーカーフェイスの晴樹が子供のように泣きじゃくるシーンに、こっちまで泣けた･･･。 そんな晴樹を優しく背中をさする祥平の母や優しく見守る祥平の父や三島さん･･･(´；ω；｀) そして、ブライダルベールを持って刺されるのを覚悟して現れたと晴樹の覚悟を知った婚約者は思わず涙を流し、その涙の訳を知ったのは彼女の釈放後に、晴樹と会話していた内容。 ブライダルベールの花言葉を知って尚更泣いたぁ！。゜(´∩ω∩｀)゜。 あの、あの、晴樹が健気ぇぇぇ！！！(号泣) まさか、泣くとは思わなかった内容だった(´；ω；`)ｳｯ…

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BLでライバル？役が女性の設定ってあんまり無いから、話の展開が新鮮でした。

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立野先生大好きで買いましたが、ふたりともかなり拗らしていたけど、うまくいってよかったです。

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読み始めは晴樹が嫌なやつだなぁとイライラしましたが後半はそんな感情がなくなりました。他の人たちを傷つけはしましたが再び再会できて良かったです。

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作者さんで買い漁っています。シリーズ的には違いますがやはり絵が好きなのでまたいろいろ読みたいと思い出しました。

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