困惑はバニラフレーバー

元銀行員の須賀一佳は、綺麗でクールな見かけの割に優しいが、三歳年上の西江和彦には厳しい。初めて出逢ったときから和彦はことあるごとに一佳を口説き続け、三年前に半ば勢いで身体を繋げてからはずっと大切にしてくれている。本当は一佳も素直になりたいのだが、性格上出来ない。そんなある日、一佳が偶然映っている写真が雑誌に載って……！？

※こちらの作品にはイラストが収録されていません。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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• 3

  cazumixさん

  2013-01-05
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  「セカンドライン」からのスピンオフ。もぉ〜一佳の照れ屋でツンデレ？素直じゃない意地っ張り度合いは半端ない筋金入りです(笑)投資や金融関係の仕事で親族との嫌な絡みが背景にあり気分良くは読めなかったけど小さな意地が元で色々拗れたり勘違いがあったりの展開は面白かった。また和彦が一佳を本当に好きで大事なのは丸わかりだったけどイマイチ掴み所がない感じで彼目線の描写もあったら良かったな〜。本当の自分を出せるよーになるまでまだまだ時間がかかりそーな一佳、ガンバレー！みたいな(笑)

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