夜の国の呪い姫、引きこもり太陽王子の心を溶かす
魔物が頻出し、外交も絶たれた太陽のない国・ノイモント。王家の姫であり巫女でもあるヘルミーネは、日々祈りを捧げながら虚しさを感じていた。峠を越えた先の大国・グランツィアは、魔法科学でたいそう栄えていると聞き及ぶ。強大化していく魔物の力にノイモント存亡の危機を覚えたヘルミーネは、父王にわが身を差し出してでもグランツィアに助力を請うべきと訴えるのだった。グランツィアの王子・ディートリヒと言えば、天才と名高く、美しいその容姿から『太陽の王子』と呼ばれている。
対して『夜』の国、『魔界』の国の王女・ヘルミーネの異名は『呪い姫』。半ば賭けるような気持ちで使者を送ると、グランツィア国から「一年以内にヘルミーネが王子の心を開くことができれば、婚姻を認める」との返答を得て、ヘルミーネは旅立っていった。城に到着してすぐに王子の部屋を訪ねるヘルミーネだったが、ディートリヒの口を突いたのは「俺がお前を認めることは絶対にない」という激しい言葉だった……
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夜の国の呪い姫、引きこもり太陽王子の心を溶かす
配信日:2023/07/03
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安心安定の王道です。主人公は弓矢を片手に野を駆け畑を耕す小国のお姫様(※この設定が以降生かされることはない)ヒーローは、大国の王子兼魔法科学の研究者(※天才すぎてほぼひとりで国に貢献しまくっている)という…なんかこう…設定だけ立派でほかが空回りしているような印象の作品です。とはいえファンタジーならではのわくわくするような設定は出てきますし(※ただし伏線が回収されることはない)異世界もののライトなノリが好きで、ハッピーエンドを読みたい!という方には良いのではないでしょうか。個人的な感想は素材は美味しいものを使ってるのに、調理方法を失敗してしまった印象。