涙の手紙【ハーレクイン文庫版】
作品詳細
- 発行 ハーレクイン
- ジャンル ハーレクイン小説:ドラマティックストーリー
- レーベル ハーレクイン文庫ハーレクイン文庫コンテンポラリー
- シリーズ 涙の手紙
- 紙初版日 2006年9月1日
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レビュー
4.5 (4人)
ブライアナは手にした封筒をじっと見つめた。これこそ実母が私に遺した、ただひとつのもの。愛情深い養父母のおかげで、私は幸せに暮らしてきた。自分を捨てた女性については考えたことさえなかった。それなのに、実母が弁護士に遺書を託していたなんて。これを読んだら今までの平穏な生活が、あっという間に崩れ去ってしまいそうな予感がする。思い悩むブライアナを、冷血弁護士として名高いネイサンが、気遣うような青い瞳で見守っていた。
*本書は、初版ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)