狼は蒼い月を抱く
深夜、当直中だった外科医の浅倉は、肩に大怪我を負った男を診ることに……。男の名は志波、元ヤクザで今は一匹狼の便利屋だった。「先生、男を知ってるだろ」――惚れた……と臆面もなく囁き、浅倉の心の隙間にすっと入り込んでくる志波。そんな折、浅倉の研修医時代の指導医で、かつて恋人だったこともある助教授・三枝が急死し、遺された研究データを巡って浅倉は思いもよらない抗争に巻き込まれることに……。冷たくて熱い……惑溺の愛疾走感溢れる!!
イラスト 羽田共見
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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みんなの感想
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ストーリー重視 (2人)
アツい (2人)
胸キュン (1人)