年上マスターを落とすためのいくつかのマナー
あまり、オジサンをからかわないでくださいよ
神楽坂にあるBird’s Bar――バツイチ無職のところをオーナーの並木に拾われ、雇われマスターを務める待鳥。客の橘川も、待鳥の年齢以上に枯れた風情が醸し出す無自覚の色気に当てられた一人。エリート銀行員で見目もよい橘川の誘いもことごとく受け流し、今日も静かにほほえむ待鳥。並木の正体を知らない橘川は待鳥が向ける信頼の眼差しにさえ嫉妬していたが、ついに千載一遇のチャンスが……!?
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年上マスターを落とすためのいくつかのマナー
マスターの待鳥目当てに店に通う銀行マンの橘川。デートの誘いは空振り続きですっかり困った客扱い。恋愛に興味なし?それとも【全202ページ】
202
配信日:2014/12/18
配信日:2014/12/18
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綺麗な外見の受けがプライベートで攻めと話すとき、実年齢よりもっと年配のおじさんぽい話し方になるのが意外でした。バツイチトラウマもちで男とはこうあるべきという思い込みもある受けを、フケ専の攻めが甘やかして受動的な性質に気付かせて口説き落としてくれて本当に良かった。受けのトラウマから、年齢性別関係なく相性って難しいものだなと考えさせられました。あと、脇役バーテンダーの仕事をしにきていてる感が良くて、あくまで仕事上での受けとの付き合いかた割り切り振る舞いが好ましい。最後の方の、受けとそれぞれ違った繋がり方をしている二人の男の話し合い(攻防?)には思わず笑ってしまった。攻め28歳、受け35歳でこの作者さん初の年下攻めとのこと。主要な登場人物の男4人が明確にイメージ出来て、スルスル読みやすく面白い。話の仕舞い方がすてきで、洒落た装丁の本をパタンと閉じたような気分になりました。